【ARTIST NEWS】ドリーミーなモチーフと色彩でファンタジーの世界を表現するアーティスト、七星夢海個展「花」を開催

ファンタジーの世界をキャンバスに表現するアーティスト、七星夢海の個展「花」を4月23日(土)~5月13日(金)の期間に、店内アートウォールギャラリーにて開催いたします。
 
 
 
 
概要
 
七星夢海は、幼少の頃の風景や記憶に影響を受けながら、現実との境界が曖昧になるような絵画的なファンタジーの世界をキャンバスに表現するアーティストです。広告代理店でアートディレクターとして勤務したのち、アーティストに転身。立体的にマチエールを使いながら、「苺金魚」、「苺大福」などのドリーミーなモチーフと色彩を特徴とする絵画で、2016年にリスボン・オリエンタル博物館「Heart Art in Lisbon」にて金賞受賞。2016年、2017年の「精鋭作家展」(東京都美術館)入選などでアーティストとしての評価を獲得し、現在東京を拠点に国内外で活躍しています。

 「生も死も、苦しみも喜びも、すべて同じバランスで存在し、時間、空間、場所、何もかもを超えて、世界はすべて繋がっている。」
幼い頃から指や石、木片を使って絵を描くことに没頭していたという彼女は、日常的にキャラクターや宇宙を幻視し、夜は映画のように鮮明な夢を見るという、現実と夢の境界が曖昧になる体験をしてきました。海や空、大地と宇宙、その住人たるキャラクターたち、そして万物の起源に至るまで、強烈な幻視体験をもとに生み出される七星夢海のヴィジョンは、朧げな夢の領域を飛び越え、確信に近いリアリティをもってキャンバスに広がっていきます。

 「花」と題された本展では、世界の平和や調和への思いを花のモチーフに込め、新作を発表いたします。折々で感じる自身の苦悩や喜び、悲しみを織り交ぜ、生命や宇宙の存在を鮮やかに表現する七星夢海の作品世界をぜひご堪能ください。
 
 
 
アーティストステートメント
 
今現在、コロナ、災害、紛争、貧困など、世界には多くの苦しみや悲しみに溢れています。
それでも、人は生き、少しでも良い方へ幸せな方へと希望を抱きます。
ずっと変わらずに見守ってくれている「月」や「星」。宇宙や自然の力は、時には脅威になりますが、人間の悪の部分を浄化し、希望の光を与てくれます。
私は、⽣命と宇宙の存在に想いをはせ、⽣きとし⽣けるものの全ての幸せを願って、作品を制作しています。
作品に描いているモチーフは、私の伝えたい想いを象徴しています。
「Rinkle」は「調和」。
世界を守り、すべてのバランスを保つ。万物の起源であり、⽬には⾒えない神様のような存在。
「苺⾦⿂」は「浄化」。
世界を浄化する救世主として描いています。
「花」は、「生命と時」。
それは美しく繊細であり、ずっと存在していてほしいもの。
世界中に「花」が咲き誇り、大切な「花」が守られ、⼈の⼼にもたくさんの「⼼の花」が咲く。
銀座 蔦屋書店様の5周年記念のお祝いの気持ちも込めて、今回の個展「花」は、たくさんの幸せな「花」が咲くことを願い制作しました。
私の作品を通し、これらの存在を感じ、何があってもきっと⼤丈夫、そんな希望の光を感じていただければ、嬉しいです。
 
 
 
アーティストプロフィール
 
七星夢海 (ななほし むう)
 
 
日本生まれ。
プロのアーティストになる前は、某有名企業の広告代理店でアートディレクターとして勤務。
「Rinkle」シリーズでは、自然や宇宙をテーマにした作品を制作。
彼女の生き生きとしたキャラクターは、地球や宇宙のさまざまな自然環境を旅し、私たちの存在や身の回りのものの起源について考えさせられます。
2016年オリエンタル博物館「Heart Art in Lisbon」にて金賞受賞。
2016年東京都美術館「精鋭作家展」にて理事長賞受賞。
2017年東京都美術館「精鋭作家展」にて審査員特別芸術賞を受賞するなど、数々のアーティスト賞を受賞しています。
現在、東京を拠点に活動中。
 
 
 
展覧会詳細
 
七星夢海個展「花」
 
会期:2022年4月23日(土)~5月13日(金)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店
⼊場:無料
主催:銀座 蔦屋書店
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
 
 
 
販売について
 
展示作品は、銀座 蔦屋書店店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて4月23日(土)12:00より販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
4月23日(土)12:00~販売開始
 

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