【ARTIST NEWS】現代アートの巨匠が探求した60年とは。東京国立近代美術館「ゲルハルト・リヒター展」開催と『美術手帖』7月号の関連特集を記念し、トークイベント開催
東京国立近代美術館「ゲルハルト・リヒター展」の開催 と『美術手帖』7月号「特集 ゲルハルト・リヒター」刊行を記念し、7月6日(水)にトークイベントを開催いたします。ゲストに、東京国立近代美術館主任研究員の桝田倫広さん、ドイツ文学研究の西野路代さんをお招きし、『美術手帖』の総編集長・岩渕貞哉とクロストークを展開します。
▼概要
概要
東京国立近代美術館にて6月7日(火)~10月2日(日)開催の「ゲルハルト・リヒター展」と、7月最新号においてリヒター特集を組む『美術手帖』の刊行を記念し、7月6日(水)にトークイベントを開催します。
ゲストに、ゲストに、東京国立近代美術館主任研究員の桝田倫広さん、『美術手帖』7月号にて『[論考]イメージと倫理の位相 ゲルハルト・リヒター《ビルケナウ》とアウシュヴィッツ』を寄稿しているドイツ文学研究の西野路代さんをお招きして、『美術手帖』総編集長の岩渕貞哉とクロストークを展開します。
ゲルハルト・リヒターは、現代美術を語る上で最も重要なアーティストの一人です。1932年、東部ドイツに生まれ、61年に西ドイツへ移住。デュッセルドルフ芸術アカデミーへ入学後はジグマー・ポルケなどと友情を築き、資本主義リアリズム運動のなかで独自の表現を発表。その後、イメージの成立条件を問い直す作品制作を通じて世界で評価されるようになり、テート・モダンなど世界の主要美術館で個展を開催してきました。
今回のトークイベントでは、日本では16年ぶりとなる大規模個展の開催秘話や、『美術手帖』7月号でもフォーカスされている、リヒター作品の最高峰ともいえる《ビルケナウ》の秘密を紐解きます。
ゲストに、ゲストに、東京国立近代美術館主任研究員の桝田倫広さん、『美術手帖』7月号にて『[論考]イメージと倫理の位相 ゲルハルト・リヒター《ビルケナウ》とアウシュヴィッツ』を寄稿しているドイツ文学研究の西野路代さんをお招きして、『美術手帖』総編集長の岩渕貞哉とクロストークを展開します。
ゲルハルト・リヒターは、現代美術を語る上で最も重要なアーティストの一人です。1932年、東部ドイツに生まれ、61年に西ドイツへ移住。デュッセルドルフ芸術アカデミーへ入学後はジグマー・ポルケなどと友情を築き、資本主義リアリズム運動のなかで独自の表現を発表。その後、イメージの成立条件を問い直す作品制作を通じて世界で評価されるようになり、テート・モダンなど世界の主要美術館で個展を開催してきました。
今回のトークイベントでは、日本では16年ぶりとなる大規模個展の開催秘話や、『美術手帖』7月号でもフォーカスされている、リヒター作品の最高峰ともいえる《ビルケナウ》の秘密を紐解きます。
アーティストプロフィール
ゲルハルト・リヒター (Gerhard Richter)
1932 年、ドイツ東部、ドレスデン生まれ。
ベルリンの壁が作られる直前、1961 年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学ぶ。コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、そのなかで独自の表現を発表し、徐々にその名が知られるように。その後、イメージの成立条件を問い直す、多岐にわたる作品を通じて、ドイツ国内のみならず、世界で評価されるようになる。
ポンピドゥー・センター(パリ、1977 年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991 年)、ニューヨーク近代美術館(2002 年)、テート・モダン(ロンドン、2011 年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020 年)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしている。
ベルリンの壁が作られる直前、1961 年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学ぶ。コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、そのなかで独自の表現を発表し、徐々にその名が知られるように。その後、イメージの成立条件を問い直す、多岐にわたる作品を通じて、ドイツ国内のみならず、世界で評価されるようになる。
ポンピドゥー・センター(パリ、1977 年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991 年)、ニューヨーク近代美術館(2002 年)、テート・モダン(ロンドン、2011 年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020 年)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしている。
イベント詳細
【トークイベント】東京国立近代美術館「ゲルハルト・リヒター展」開催 &『美術手帖』7月号「特集 ゲルハルト・リヒター」刊行記念 桝田倫広×西野路代×岩渕貞哉
日時|2022年7月6日(水)19時30分~21時
会場|銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE/オンライン
会場定員|60名
参加費|
参加費|
1. 会場またはオンライン参加券・美術手帖セット
5,080円 (美術⼿帖1,980円+展覧会チケット2,100円+参加費1,000円 / 税込み)
2. 会場またはオンライン参加券・展覧会図録セット
7,000円 (会場限定展覧会図録3,900円+展覧会チケット2,100円+参加費1,000円 / 税込み)
3. 会場参加券:1,500円(税込)
4. オンライン参加券:1,000円(税込)
4. オンライン参加券:1,000円(税込)
※オンライン参加での書籍のご配送は、イベント後日順次ご配送となります。
[登壇者プロフィール]
桝田 倫広(ますだ ともひろ)
1982年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学専攻博士後期課程単位取得退学。主な展覧会に「ゲルハルト・リヒター展」(2022年)、「ピーター・ドイグ展」(2020)など。
西野路代(にしの みちよ)
1971年生まれ 東京都立大学大学院人文科学研究科独文学専攻博士課程単位取得。東京都立大学人文社会学部、大妻女子大学比較文化学部、フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師。専門はローベルト・ムージルを中心とする20世紀前半のドイツ文学、思想。
岩渕貞哉(いわぶち ていや)
1982年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学専攻博士後期課程単位取得退学。主な展覧会に「ゲルハルト・リヒター展」(2022年)、「ピーター・ドイグ展」(2020)など。
西野路代(にしの みちよ)
1971年生まれ 東京都立大学大学院人文科学研究科独文学専攻博士課程単位取得。東京都立大学人文社会学部、大妻女子大学比較文化学部、フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師。専門はローベルト・ムージルを中心とする20世紀前半のドイツ文学、思想。
岩渕貞哉(いわぶち ていや)
「美術手帖」総編集長。1975年横浜市生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。2008年に編集長となり、2019年より現職。同年、アートECサイト「OIL by 美術手帖」をローンチ、あわせてリアルストアを渋谷パルコにオープン。また、公募展の審査員やトークイベントの出演など、幅広い場面でアートシーンに関わる。
関連書籍・グッズ販売について
東京国立近代美術館で開催中の「ゲルハルト・リヒター展」では、大作《ビルケナウ》のほか、初期のフォト・ペインティングから最新作のドローイングまで、リヒターが手がけてきた多岐にわたる作品を紹介しています。本展覧会に合わせて、銀座 蔦屋書店では関連フェアを開催中です(6月7日~7月15日)。
期間中、公式展覧会図録や『美術手帖』7月号をはじめ、リヒターの画業を振り返る作品集や関連書籍、公式グッズを販売いたします。
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