【ARTIST NEWS】アーティスト山本捷平の個展「Calcite on Myth:Greek Beauty」を開催
山本捷平の個展「Calcite on Myth:Greek Beauty」を店内アートウォールにて開催、新作作品6点を展示します。期間は2022年10月8日(土)~10月28日(金)。
▼概要
概要
山本捷平は、1994年神奈川県生まれ、2019年に京都造形芸術大学大学院芸術先攻ペインティング領域を修了したアーティストです。
Adobe Photoshopなどの画像編集ソフトを使用して制作のシミュレーションを行ってから、自作のローラーを用いて図像や有名な彫像作品などのモチーフを反復させて制作した作品で知られています。
デジタルな複製が溢れる環境において、自作ローラーで敢えてアナログな反復を用いることで、虚ろなものと思われがちな図像や記号の反復の過程を画面上に固定し、デジタルでは表現できない偶然性を生み出しています。
今年3月に開催されたRitsuki Fujisaki Galleryのこけら落としの個展では、新シリーズ「Calcite on Myth」を発表しました。これまでは、図像や有名な彫像作品などのモチーフ自体をローラーで反復させていましたが、新シリーズでは、神話(=Myth)に登場する神様の彫刻写真を転写したパネルの上で、自作のローラーを用いてCalcite(=方解石)を混ぜ込んだ絵具を反復させています。方解石を使用することで、反復させた表面には独特な凹凸が生まれます。
新シリーズでは、神話などの⽂脈や物語が背景になり反復させた絵具というマテリアルが前⾯にあり、これまでの作品とは真逆の絵画構造を提示しています。
本展では、「Calcite on Myth」シリーズより、ギリシャ神話の美の神様にまつわる新作6点を展示します。
是非会場にて山本捷平の作品世界をお楽しみください。
Adobe Photoshopなどの画像編集ソフトを使用して制作のシミュレーションを行ってから、自作のローラーを用いて図像や有名な彫像作品などのモチーフを反復させて制作した作品で知られています。
デジタルな複製が溢れる環境において、自作ローラーで敢えてアナログな反復を用いることで、虚ろなものと思われがちな図像や記号の反復の過程を画面上に固定し、デジタルでは表現できない偶然性を生み出しています。
今年3月に開催されたRitsuki Fujisaki Galleryのこけら落としの個展では、新シリーズ「Calcite on Myth」を発表しました。これまでは、図像や有名な彫像作品などのモチーフ自体をローラーで反復させていましたが、新シリーズでは、神話(=Myth)に登場する神様の彫刻写真を転写したパネルの上で、自作のローラーを用いてCalcite(=方解石)を混ぜ込んだ絵具を反復させています。方解石を使用することで、反復させた表面には独特な凹凸が生まれます。
新シリーズでは、神話などの⽂脈や物語が背景になり反復させた絵具というマテリアルが前⾯にあり、これまでの作品とは真逆の絵画構造を提示しています。
本展では、「Calcite on Myth」シリーズより、ギリシャ神話の美の神様にまつわる新作6点を展示します。
是非会場にて山本捷平の作品世界をお楽しみください。
アーティストプロフィール
展覧会詳細
山本捷平 個展「Calcite on Myth:Greek Beauty」
会期:2022年10月8日(土)~10月28日(金)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店 アートウォール
『Calcite on Myth-Eros 1-』 F10号 530×455mm パネルに麻布、アクリル絵具、方解石
作品の販売について
銀座 蔦屋書店店頭にて、2022年10月8日(土)10:00より販売開始。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
※オンラインでの販売はございません。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
※オンラインでの販売はございません。