【ARTIST NEWS】光の三原色を用いてデジタルスクリーンを描き出す。新進気鋭のアーティスト長谷川彰宏による個展「Luminescence」を開催
新進気鋭のアーティスト長谷川彰宏の新作個展「Luminescence」を2023年3⽉25⽇(土)〜4⽉14⽇(金)の期間に店内アートウォールにて開催します。
▼概要
概要
長谷川彰宏は1997年三重県出身。天台宗系の寺院に生まれ、2009年に得度し、2019年には天台真盛宗総本山の西教寺にて四度加行を満行しています。
2016年に現役で東京藝術大学デザイン科に入学し、2020年より同大学院美術研究科デザイン専攻に在籍しながらアーティスト活動を続けています。
長谷川の描く作品群は、アクリル板という支持体を用い、そこに彩度の高い絵具を表裏に載せることで独特な色や奥行、透明感を感じさせています。液晶画面は光の三原色を使い、それぞれの色をフィルターを通して創り出していますが、長谷川はまた、この同様の原理を用いて絵画作品を生み出しています。それらの鑑賞体験はデジタルのモニターを見る感覚に近いといえます。
発光という意味を持つ“Luminescence”と名付けられた本展では、光の三原色の絵具を用いてデジタルスクリーンを創り出すhalationシリーズの新作を展示。それらの作品はデジタルとアナログの境界線を浮き彫りにします。
今やデジタル無しでは生きられない私たちも、どこまで進化してもアナログな存在として生き、食物、衣服、住居と物質社会に依存していることを長谷川の作品は再認識させてくれるのではないでしょうか。
まさしく、デジタルネイティブのZ世代のアーティストといえる、長谷川の新作個展を是非お楽しみください。
2016年に現役で東京藝術大学デザイン科に入学し、2020年より同大学院美術研究科デザイン専攻に在籍しながらアーティスト活動を続けています。
長谷川の描く作品群は、アクリル板という支持体を用い、そこに彩度の高い絵具を表裏に載せることで独特な色や奥行、透明感を感じさせています。液晶画面は光の三原色を使い、それぞれの色をフィルターを通して創り出していますが、長谷川はまた、この同様の原理を用いて絵画作品を生み出しています。それらの鑑賞体験はデジタルのモニターを見る感覚に近いといえます。
発光という意味を持つ“Luminescence”と名付けられた本展では、光の三原色の絵具を用いてデジタルスクリーンを創り出すhalationシリーズの新作を展示。それらの作品はデジタルとアナログの境界線を浮き彫りにします。
今やデジタル無しでは生きられない私たちも、どこまで進化してもアナログな存在として生き、食物、衣服、住居と物質社会に依存していることを長谷川の作品は再認識させてくれるのではないでしょうか。
まさしく、デジタルネイティブのZ世代のアーティストといえる、長谷川の新作個展を是非お楽しみください。
アーティストステートメント
“光”に昔から惹かれる。自分は受け取るしかできないような“光”である。
自分自身は光を持っていない、それは誰かから渡されるものだ、という感覚がなぜか幼少期から強くある。
“光”といってもただ明るいだけではない。暗闇も入り混じったような光。
どこか自分を見透かすような、しかしじんわり暖かい光。
作品を作る時も、そういう光を見たいと思って描いている。
自分自身は光を持っていない、それは誰かから渡されるものだ、という感覚がなぜか幼少期から強くある。
“光”といってもただ明るいだけではない。暗闇も入り混じったような光。
どこか自分を見透かすような、しかしじんわり暖かい光。
作品を作る時も、そういう光を見たいと思って描いている。
アーティストプロフィール
長谷川彰宏(はせがわ あきひろ)
撮影:畠山龍
1997 三重県津市出身
2007 天台真盛宗 西教寺にて得度
2016 東京藝術大学美術学部デザイン科入学
2019 天台真盛宗 西教寺にて四度加行満行
2020 東京藝術大学美術研究科デザイン専攻 企画理論研在籍中
作家Web site|https://www.akihiro-hasegawa.com/
Instagram|@akihiro_hasegawa_jp
Twitter | @Akhr0g
【Exhibition History】
2017 「SICF18(第18回 スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)」
スパイラルホール 、スパイラルガーデン、MINA-TO(東京)出展
2018 「和田アキ子 ART HOBBY EXPO」西武渋谷店(東京) 出展
2018 「平成の置き土産〜平成生まれの私たちがこの時代に遺したいもの〜」100creators(東京)出展
2019 「SHIBUYA STYLE vol.13」西武渋谷店(東京)出展
2019 「室戸自然の家」国立室戸青少年自然の家(高知)ライブペインティング・出展
2020 「DEPARTURE 2020」東京藝術大学 デザイン科 代官山 蔦屋書店 (東京)出展
2022 「KUMA EXHIBITION 2022」公益財団法人クマ財団(東京)出展
個展「よもぎとコンプ」√K Contemporary(東京)
個展「光を受け取る / 場に向かう」GALLERY ROOM・A(東京)
「SOLO SOLO SOLO vol.4」 個展「axiom」biscuit gallery(東京)
2023 biscuit gallery 2nd anniversary exhibition「grid2」biscuit gallery(東京)出展
【Awards & Grants】
2017 「藝大アーツイン丸の内 GAM賞」 受賞
2021 「公益財団法人クマ財団 5期生」採択
【Exhibition History】
2017 「SICF18(第18回 スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)」
スパイラルホール 、スパイラルガーデン、MINA-TO(東京)出展
2018 「和田アキ子 ART HOBBY EXPO」西武渋谷店(東京) 出展
2018 「平成の置き土産〜平成生まれの私たちがこの時代に遺したいもの〜」100creators(東京)出展
2019 「SHIBUYA STYLE vol.13」西武渋谷店(東京)出展
2019 「室戸自然の家」国立室戸青少年自然の家(高知)ライブペインティング・出展
2020 「DEPARTURE 2020」東京藝術大学 デザイン科 代官山 蔦屋書店 (東京)出展
2022 「KUMA EXHIBITION 2022」公益財団法人クマ財団(東京)出展
個展「よもぎとコンプ」√K Contemporary(東京)
個展「光を受け取る / 場に向かう」GALLERY ROOM・A(東京)
「SOLO SOLO SOLO vol.4」 個展「axiom」biscuit gallery(東京)
2023 biscuit gallery 2nd anniversary exhibition「grid2」biscuit gallery(東京)出展
【Awards & Grants】
2017 「藝大アーツイン丸の内 GAM賞」 受賞
2021 「公益財団法人クマ財団 5期生」採択
展覧会詳細
長谷川彰宏 個展「Luminescence」
会期:2023年3⽉25⽇(土)〜4⽉14⽇(金)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:当店Webサイトをご確認ください。※最終日は19時まで
時間:当店Webサイトをご確認ください。※最終日は19時まで
会場:店銀座 蔦屋書店 アートウォール
主催:銀座 蔦屋書店
主催:銀座 蔦屋書店
協力:√KContemporary
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
販売について