【ARTIST NEWS】鈴木一世の作品展「punctuation」を開催。記憶や情報の断片を重ねて、鮮やかな色彩と曲線で表現。

鈴木一世の新作展「punctuation」を店内アートウォールにて、2023年5月20日(土)〜6月9日(金)の期間に開催します。展示作品は、オンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて、5月22日(月)11時よりオンラインエントリーの受付を開始します。
 
 
 
 
概要
 
鈴木一世は、記憶や情報の断片を重ねて、絡まりせめぎ合う様子を鮮やかな色彩と曲線で表現するアーティストです。彼にとって自分の思いを伝える唯一の手段は、絵を描くことでした。絵画を視覚言語として捉えることで、言葉によるコミュニケーションのもどかしさから解放されました。作品は、現代社会に生きる人々が抱える感情や思考が融合し、独特な形状と色彩のモチーフとして生命力を宿すようにうごめき、絡み合い、拮抗し、昇華されています。
昨年、adidasとのコラボレーション個展を銀座 蔦屋書店と阪急メンズ大阪にて開催し、それぞれの会場には多くの来場者が訪れました。
本展は、作家自身にとっても“区切り”となるようにという想いを込めて「punctuation」と名付けられました。鈴木一世の今を映し出す最新作を是非会場にてお楽しみください。
 
composite 10 910×652mm 油彩 アクリル キャンパス 2023
 
 
 
アーティストステートメント
 
作品を制作していく中で、自分自身様々な記憶を走馬灯のように思い出すことがある。そのなんとも言えない感覚は、おそらく多くの方が感じたことのあるものだろう。

これまで私は、そのたくさんの記憶の断片を要素として重ねることで、作品を描いてきた。そして今展では、さらに未来に向けた創造力を要素に加え、これからの人生に向き合っていく意志を込めることにした。自分にとっても、鑑賞者にとっても「区切り=句読点」となる展覧会となれば幸いである。

私にとって絵画は視覚言語であり、私そのものである。そこに、観る者とのコミュニケーションが生まれることで、要素が新たな文字になっていく。展示を通して、新たな自分を発見出来ることが楽しみでならない。
 
 
 
アーティストプロフィール
 
鈴木一世/Issei Suzuki

2001年生まれ、仙台市出身。2018年高校在学中に初個展。
2019年Jリーグベガルタ仙台とのコラボ企画の個展『VEGALTA SENDAI 25th ISSEISUZUKI EXHIBITION』を仙台ユアテックスタジアムにて開催。2021年個展『Diversity』(roidworksgallery ・東京)。2022年には世界的スポーツブランドのアディダスとのコラボレーションによる個展『Issei Suzuki Exhibition supported by adidas』を銀座 蔦屋書店と阪急メンズ大阪 contemporary art gallely にて開催するなど、個展・グループ展・アートフェア多数。
その他、Monkey MajikのBlaise Plantの醸造によるワインのラベルデザイン担当(2019 年、2022年)。BS フジ「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」に出演(2020年2月25日放送)など、Z 世代を代表するアーティストとして今後更なる活躍が期待されている。
 
 
 
展覧会詳細
 
鈴木一世 作品展「punctuation」
 
会期:2023年5月20日(土)〜6月9日(金)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店 アートウォール
料金:無料
主催:銀座 蔦屋書店
協力:AaP/roid works gallery
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp 
 
stratum 652×500mm 油彩 アクリル キャンバス 2023
 
 
 
販売について
 
作品はアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて、5月22日(月)11時よりオンラインエントリーの受付を開始します。

 ※店頭での販売はございません。
 
\オンラインエントリーはこちら/
2023年5月22日(月) 11:00~エントリー開始
 

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