【ARTIST NEWS】彫刻家・⼤森暁⽣の新刊『⽊端と⾔端(こっぱ と ことば)ー 彫刻家の作品と⾔葉ー』の刊行記念作品展を開催。美しく幻想的なブロンズと木彫の作品を展示

5月27日(土)~6月23日(金)の期間に、⼤森暁⽣『⽊端と⾔端 ー彫刻家の作品と⾔葉ー』刊⾏記念展を開催。木彫作品とブロンズ作品を10数点展示します。
 
 
 
 
概要

6月7日(水)に刊行される『⽊端と⾔端ー彫刻家の作品と⾔葉ー』は、彫刻家・⼤森暁⽣の作品と⾔葉で編んだフォトエッセイ的作品集。タイトルの「⾔端(ことば)」とは著者の造語で、⾃らの創作活動の中で「⼰の⾝体から削り出した⾔葉の断⽚」を意味しており、原⽊にノミを⼊れ作品を彫り出していく過程で⾶び散る「⽊端(こっぱ)」になぞらえています。

本書掲載の⼀節に「物語やルーツ、背景が垣間⾒える⼈や動物、モノが好き」とあります。⼤森は好きなモチーフに対して丁寧に取材することにより、まるで命を宿しているかのような彫刻作品を創り出します。掲載されている作品は⼤型の彫像、鏡写しの作品から、テーブルやランプ、ベルトのバックルなど日常に溶け込むようなものまでさまざま。本展では書籍刊行記念として、10点を超える木彫やブロンズの作品を展示いたします。息をのむような美しさをまとう幻想的な作品で多くのファンを魅了してきた大森暁生の世界をご堪能ください。

「⽉夜のテーブルーRed Arowana-」PHOTO by Katsura Endo

 
 
 
書誌情報
 
『⽊端と⾔端ー彫刻家の作品と⾔葉ー』
発⾏:カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売:美術出版社
価格:3,500 円+税
発売⽇:2023年6⽉7⽇(⽔)
仕様:200ページ、 A5版
ISBN:978-4-568-10565-0 C0070
 
 
 
 
アーティストプロフィール
 
大森暁生 Akio Omori
彫刻家。1971年、東京生まれ。愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業。1995~2002年、彫刻家・籔内佐斗司氏のアシスタントを務める。1999年自身の工房D.B.Factoryを開設。国内外のギャラリー、百貨店、アートフェア、美術館での発表に加え、多くのファッションブランドやレストラン、ミュージシャンやテレビドラマ・映画等異分野とのコラボレーションも積極的に行い表現の幅を広げる。現存唯一の完全版大日如来坐像(讃岐國分寺/香川県)を10年掛かりで制作、2023年秋に造立を迎える。
 
 
 
展覧会詳細
 
⼤森暁⽣『⽊端と⾔端 ー彫刻家の作品と⾔葉ー』刊⾏記念展
 
会期:2023年5月27日(土)~6月23日(金)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:当店Webサイトをご確認ください。※ 最終日は19時閉場
会場:銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前
料金:無料
主催:銀座 蔦屋書店
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
 
 
 
販売について
 
作品は銀座 蔦屋書店店頭および、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて、5月28日(日)10時30分より販売いたします。
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2023年5月28日(日)10:30~販売開始
 

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