【ARTIST NEWS】木原千春の個展「Vitalism FLASH」を開催。のびやかな線とあざやかな色彩で生き物がもつ“生命力”を描く。

アーティスト木原千春の個展「Vitalism FLASH」を8月12日(土)〜9月1日(金)の期間に開催します。新作を含む28点を店内の複数エリアで展示します。
 
 
 
 
概要
 
木原千春は、ダイナミックなストロークとあざやかな色彩で、モチーフが内在する生命力を表現するアーティストです。1979年山口県に生まれた木原は、特別な美術教育は受けず、独学で絵画制作を始めました。1999年の初個展以来、多くの個展、グループ展に参加し、精力的に作品発表を続けています。
ダヴィンチや雪舟から影響を受けた彼女の作品は、生まれ育った山口の豊かな自然の中で身近だった動植物や昆虫、ダリやムンクら作家たちの肖像がモチーフとして描かれています。何十回、何百回とデッサンを重ねながら、木原が持つエネルギーをキャンパスに注ぎ込むことで、モチーフが持つ生命力がかたちとなって表れます。
本展では、新作を含む28点を店内3か所にて展示します。過去10回にわたり「Vitalism」というタイトルで作品展示を続けてきた木原にとって、これまでの集大成ともいえる展示となります。

「SALVADOR DALI」910×606mm (M30) 油彩、キャンバス 2022

 
 
 
アーティストステートメント
 
木原千春の絵画表現は生命の根源世界へと誘います。木原の色彩と線の魔法は、視覚を超え、私たちの感情を動かし、バイタリズム(生命説)へと接続します。過去10回の同タイトルVitalism展を通じて木原は革新を続けて来ました。本展は会場を銀座 蔦屋書店に変えVitalism-Flashとして更なる高みへと木原の芸術を引き上げます。タイトルのFlashは木原が捉える生命のパルスが一瞬の閃光として現れる感覚と木原芸術が3週間(一瞬)銀座 蔦屋書店に現れるイメージ。木原制作を通じて生命の鼓動を銀座 蔦屋書店にて共有出来ればと思っています。

井浦歳和(AaP/roidworksgallery)
 
 
 
アーティストプロフィール
 
木原千春/Chiharu Kihara
1979年山口県生まれ。10代で画家を目指し上京。独学で絵画を学ぶ。
1999年ギャラリー伝にて初個展。2006年「VOCA2006」(上野の森美術館)。2012年個展「Vitalism」を東京・湯島のroidworksgalleryにて開催(以降2014年を除き毎年開催)。2015年「ペコちゃん展」(平塚市美術館)、2023年「Opening Selection-Bright,Calm,Dark-Vol.1 Bright」(Bunkamura Gallery8)をはじめ個展、グループ展、アートフェア等多数。
その他、星野リゾート界 長門のメインロビー作品制作(2020年)。BSフジ『ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~』出演(2016年9月13日放送)。日本テレビ『THE ART HOUSE~そのアートは100年後に残せるか~』(2022年3月5日放送)出演。日本の現代アートの魅力を発信するANAによるアートプロジェクト「OFF TO ART」に参加(2022年)。国内外主要美術誌にも多数の掲載あり。
 
 
 
展覧会詳細
 
木原千春個展「Vitalism FLASH」
 
会期:2023年8月12日(土)~9月1日(金)※会期は変更になる場合もございます。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店アートウォール、スターバックス前、インフォメーションカウンター前
主催:銀座 蔦屋書店
協力:AaP/roidworksgallery
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
 
「CROW」727×606mm (F20) 油彩、キャンバス 2022
 
 
 
販売について
 
展示作品は銀座 蔦屋書店店頭にて8月12日(土)より販売します。
一部作品は、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも8月15日(火)12:00より販売予定。
 
※作品販売はすべてエントリー制になります。
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
 
 
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2023年8月15日(火)12:00~販売開始
 

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