【ARTIST NEWS】美術家 長坂真護、2024年初となる個展「STILL A BLACK STAR “Think Tank Of Freedom & Justice”」を開催
本展ではテーマを “Think Tank Of Freedom & Justice” -自由と正義の研究機関- とし、先進国から大量に寄付された廃棄衣料を利用した新作をはじめ、”世界平和に向けみんなで黒い星を運んでいる”というテーマの「Transporter」シリーズの新作も発表。全30点以上の平面および立体作品を展示します。2024年初開催となる個展にぜひご期待ください。
昔誰かが、僕にこう言いました。「スラムを自立させることは不可能だ」と。
僕の一人で始めた挑戦を笑う方々もいました。
しかし、どうでしょう。今も43名の若いスラムの労働者たちがスラム撲滅の目標達成のために一生懸命働いています。我々の目標はスラム撲滅、この街に住む一万世帯全域にサステナブルで健全な仕事を提供することに尽力します。
もし一万人に健全な雇用を我々が提供できれば、この街全体の雇用につながります、現在の雇用は43名、一万人の雇用に対して達成率0.43%。
我々は微力だが、無力ではない。1日1日を積み重ね、一人一人の雇用創生に注力し、不可能を可能にすべく、やがて99.57%の民へサステナブル雇用を提供できるよう尽力します。
必ずや皆で、前人未到のスラム撲滅をやってのけます!
本個展のタイトルでもある、ガーナの黒い星を輝かせるまで、僕は絵を描くその手を止めません。僕が絵を描けば描くほど、スラムのゴミが減ります。そして売れれば売れるほど、スラムにサステナブルな事業投資を繰り返します。すると、スラムの環境はよくなり、新しいサステナブルな雇用も創生できます。1万人雇用を創生し、アグボグブロシーの環境問題を解決し、スラム撲滅へ、そして世界一の画家を目指して。
美術家
MAGO CREATION株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS JAPAN株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS LTD CEO
iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
1984年生まれ。2017年6月、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開。経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。2022年9月、東京 上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。同年11月、第51回ベストドレッサー賞、学術・文化部門受賞。ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人43名が働いている。(2023年12月時点)
時間:11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
主催:銀座 蔦屋書店
協力:和田画廊、MAGO CREATION Inc.
入場:無料
※プレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。