【ARTIST NEWS】南依岐 個展「藝核一如」を開催。吹き抜けの会場を使い、円形の巨大なインスタレーション作品を発表。

南依岐(みなみいぶき)個展「藝核一如」を、2024年6月8日(土)~6月26日(水)の期間、GINZA ATRIUMにて開催します。
 
 
 
 
概要
 
南依岐は「芸術の核」をテーマに独自のアルゴリズムを用いて絵画を制作しています。過去さまざまなシリーズにおいて「芸術の核」を探ってきた南が、本展では吹き抜けの会場を使い、円形の巨大なインスタレーション作品を発表します。また本展を記念して、インスタレーションの設計図を用いた、特別なインビテーションドローイング作品も発表します。
 
展示風景
 
展示風景
 
 
 
南依岐トークイベントを開催
 
【2024年6月10日(月)追記】
南依岐個展「藝核一如」開催を記念して、作家 南依岐氏、原田崇人氏、野村将揮氏、矢倉大夢氏によるトークイベントを開催いたします。 AI×アートについてのトークセッションになります。

【登壇者プロフィール】
南依岐
1995年東京都生まれ。サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート大学でBFAを取得。アメリカと日本を中心に活動し、「芸術の核」をテーマに独自のアルゴリズムを用いて絵画を制作している。

原田崇人
1980年生まれ。2007年 株式会社 凛 設立。2017年群馬県高崎駅近郊にギャラリーを開廊。国際的なアートフェアにも数多く参加し、2023年からは群馬県前橋市に所在する「まえばしガレリア」にも参画し、定期的に展覧会を運営。

野村将揮
ハーバード大学デザイン大学院で日本の非二元論的哲学とデザイン/建築の接続・理論化に向けて研究中。
ハーバード大学ケネディ行政大学院修了(Master in Public Administration取得)、京都大学大学院修了(Master of Philosophy取得、PhD課程(哲学専修)中途退学)、東京大学文学部卒(文科一類を経て在学中に国家公務員試験経済区分合格)。
新卒で経済産業省に入省しヘルスケア産業振興等に従事したのち、医療AIベンチャーAillis, Inc.で執行役員を経てCCO(同社は2024年のスタートアップW杯世界大会で優勝、グッドデザイン賞2024で大賞に次ぐ経済産業大臣賞を受賞)。
任天堂創業家のファミリーオフィスYamauchi No.10 Family OfficeでExecutive Advisorを務めるとともに、京都哲学研究所(代表理事: 京都大学文学部長出口教授およびNTT澤田会長、理事: 日立東原会長および博報堂戸田会長等)でExecutive Advisor 兼 Chief Strategistとして長期戦略・世界戦略を担う。剣道歴27年(四段)。

矢倉大夢
機械学習とその応⽤技術の開発を専⾨としており、これまでに IJCAI(国際⼈⼯知能会議)やAAAI(アメリカ⼈⼯知能学会)、ACM CHI 等の国際会議で多数の論⽂発表を⾏っている。中学 3 年で国の未踏⼈材発掘・育成プロジェクトに採択(当時最年少)され、各種プログラミングコンテストで⽂部科学⼤⾂賞・経済産業⼤⾂賞等を複数受賞。近年は、国の研究プロジェクトとして発達障がい児の⽀援やウガンダ・ブータンでの新⽣児蘇⽣に関する研究に携わるほか、Google 及び Microsoft の研究費を受けて初⼼者の写真編集や⾳楽表現の幅を広げる技術開発に取り組んできた。現在は、ドイツのマックスプランク⼈間開発研究所にて、AI が⼈間の⾔語表現や創作表現に与える影響を研究。⽇本庭園鑑賞が趣味で、庭園研究によって⽇本庭園学会創⽴ 30 周年記念論⽂賞に選出された実績もある。

■会場
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM

■開催日時
2024年6月16日(日)
開催時間:19:00~20:00

■参加費
無料

■定員数
20名様

■お申込み
先着順のお申込みとなります。
※お席はご来場順となります。

■申し込み期間
2024年6月10日(月)12:00~2024年6月15日(土)23:59
 
2024年6月10日(月)12:00~
 
 
 
本展に寄せて
 
商業主義に惨敗を喫した現代アートシーンが
小手先による差異化の跋扈を甘受してきた中、
南依岐は人間の作意を超えた無窮の極致で
「芸術の核」を体現し続けている。

彼の作品において具象化される
全と無の不可分性、久遠と刹那の同時性は、
鑑賞者を存在論的動揺で浸潤し、
「芸術の核」との遭遇の記憶を
その身心に刻み遺すだろう。

ハーバード大学大学院
野村将揮
 
 
 
アーティストプロフィール
 
南 依岐

1995年東京都生まれ。サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート大学でBFAを取得。アメリカと日本を中心に活動し、「芸術の核」をテーマに独自のアルゴリズムを用いて絵画を制作している。 
 
●主な個展 
2015 「ALGORITHM」サンフランシスコ郊外の公園(ゲリラ個展) 
2017 「DEPOSITION」ドラードギャラリー(東京) 
2018 「DEPOSITION」フックプロジェクト(ニューヨーク) 
2018 「Ibuki Minami SOLO EXHIBITION」ドラードギャラリー(東京) 
2019 「Wedding Solo Exhibition」みうらじろうギャラリー(東京) 
2020 「RISING」西武渋谷美術画廊・B館8階(東京) 
2021 「Ibuki Minami Commission Work」西武渋谷美術画廊(東京) 
2021 「TORUS」西武渋谷美術画廊・B館8階・ショーウィンドウ(東京) 
2021 「IMPULSE」阪急うめだ本店美術画廊(大阪) 
2022 「TORUS-B」西武渋谷美術画廊・B館8階(東京) 
2022 「YIN」rin art association(群馬) 
2022 「YANG」ガトーフェスタハラダ本社ギャラリー(群馬) 
2022 「藝核一如」CADAN有楽町(東京) 
2023 「ALGORITHM」阪急うめだ本店(大阪) 
2023 「BRAINSTORM」名古屋松坂屋美術画廊(名古屋) 
2023 「THE CORE OF PAINTING, THE ORIGIN OF THOUGHT」BUM gallery(韓国) 
2024 「ALGORITHM」西武渋谷美術画廊・B館8階・ショーウィンドウ(東京) 

●主なグループ展 
2016 「IBA」3331アーツ千代田(東京) 
2017 「Clematis」ハロギャラリー(東京) 
2017 「AAU Spring Show」アテリアギャラリー(サンフランシスコ) 
2021 「nine colors」西武渋谷美術画廊(東京) 
2021 「constellation#02」rin art association(群馬) 
2021 「Young Okazaki vol.01」MtK Contemporary Art(京都) 
2022 「OKETA COLLECTION : THE SIRIUS」スパイラルガーデン(東京) 
2022 「南依岐 高橋周平 二人展」 ギャラリー和田(東京) 

●主なアートフェア 
2024 アートフェア東京(東京) 
2024 台北當代(台北) 

●主な収蔵先 
群馬県立美術館(群馬) 
京都京セラ美術館(京都)
 
 
 
展覧会詳細
 
南依岐 個展「藝核一如」
会期:2024年6月8日(土)~6月26日(水)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)
主催:銀座 蔦屋書店
協力:rin art association
協入場:無料
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
 
 
 
販売について
 
本展を記念して制作する、インスタレーションの設計図を用いたインビテーションドローイング作品を、6月8日(土)11:00より6月26日(水)18:00の期間、店頭とアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売受付します。
また、会場展示以外の作品を同期間、オンラインにて販売受付します。

※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
 
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