【銀座 蔦屋書店 週間ランキング】
漫画・アニメ (2017年10月15日~10月21日)
週2回書籍の週間ランキングをコンシェルジュの解説付きでお届けします。
10月第3週は、どんな「漫画」がランクインしているのでしょうか。ベスト6をご紹介します。
10月第3週は、どんな「漫画」がランクインしているのでしょうか。ベスト6をご紹介します。
|1位は30年経った今なお輝いている、上條淳士氏の代表作『SEX』!
1位『SEX ④』(小学館)
満員御礼での開催となった10月13日の上條淳士先生・売野機子先生によるトークイベント。今週の売上ランキングでは見事1位!夏の沖縄、吉祥寺、福生、横須賀を舞台にした作品。30年越しに刊行された完全版4巻の表紙は、1968年のサーフィン映画「THE ENDLEESS SUMMER」のポスターのオマージュとなっており、カホ・ユキ・ナツの3人が過ごしたかけがえのない夏が描かれています
2位『3月のライオン⑬』(白泉社)
「ハチミツとクローバー」などの人気作の生みの親である羽海野チカによる、将棋漫画、「3月のライオン」。
9月末発売の新刊ですが、10月も引き続き人気のタイトルです!将棋の対局シーンは丁寧に描かれながら、登場人物たちの恋愛や暮らしの話が並行して進んでいく本作。12巻では藤本対土橋、桐山対滑川の対局を中心に展開していきました。13巻ではどんな進展があったのか、要チェックです。
9月末発売の新刊ですが、10月も引き続き人気のタイトルです!将棋の対局シーンは丁寧に描かれながら、登場人物たちの恋愛や暮らしの話が並行して進んでいく本作。12巻では藤本対土橋、桐山対滑川の対局を中心に展開していきました。13巻ではどんな進展があったのか、要チェックです。
3位『ドラえもん ①』(小学館)
※オンラインショップにて販売中
※オンラインショップにて販売中
みんな大好き、ドラえもん!1974年に発刊された「ドラえもん」1巻は、銀座 蔦屋書店オープン以来の大人気タイトルです。
なぜドラえもんが未来からのび太の元に来たのか、ドラえもんがいた未来ではのび太はどんな人生を送って大人になっているのかなど、1巻には意外と知らないドラえもんの初期設定だらけです。自分が子どもの頃に読んだ漫画を、今度は自分の子どもと一緒に楽しむというのは感慨深いものです。
なぜドラえもんが未来からのび太の元に来たのか、ドラえもんがいた未来ではのび太はどんな人生を送って大人になっているのかなど、1巻には意外と知らないドラえもんの初期設定だらけです。自分が子どもの頃に読んだ漫画を、今度は自分の子どもと一緒に楽しむというのは感慨深いものです。
4位『元気になれそう 映画「魔女の宅急便」より』(徳間書店)
※オンラインショップにて販売中
スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」の音楽担当である久石譲氏に、宮崎駿が詩を、キャラクターデザインの近藤勝也がイラストを書き下ろしたイメージボードをもとに構成されたのが本作です。
13歳で故郷を離れ、遠い街でひとり立ちをしなければならない魔女のキキは、これからの出会いや出来事に胸を躍らせつつも、落ち込んでしまうことの方が多い日々を過ごします。暮らしのなかで大切にしたい、ひたむきさや謙虚さ、少しの勇気、笑顔などが詰め込まれており、明日をがんばる元気を貰える作品です。
13歳で故郷を離れ、遠い街でひとり立ちをしなければならない魔女のキキは、これからの出会いや出来事に胸を躍らせつつも、落ち込んでしまうことの方が多い日々を過ごします。暮らしのなかで大切にしたい、ひたむきさや謙虚さ、少しの勇気、笑顔などが詰め込まれており、明日をがんばる元気を貰える作品です。
5位『Doraemon ①』(小学館)
※オンラインショップにて販売中
※オンラインショップにて販売中
3位にもランクインした「ドラえもん」ですが、こちらはなんとバイリンガル版!
連日、多くの外国人観光客の方にお越し頂いている銀座 蔦屋書店ですが、コミックコーナーにて圧倒的人気を誇るのが本作。「せっかくなら日本語で読みたい」という外国の方はもちろん、日本人の方にとっても日常英会話を楽しく学べる楽しい1冊です。
連日、多くの外国人観光客の方にお越し頂いている銀座 蔦屋書店ですが、コミックコーナーにて圧倒的人気を誇るのが本作。「せっかくなら日本語で読みたい」という外国の方はもちろん、日本人の方にとっても日常英会話を楽しく学べる楽しい1冊です。
6位『A子さんの恋人④』(KADOKAWA/エンターブレイン)
近藤聡乃の初めての長編漫画、「A子さんの恋人」。
29歳アラサーのA子さんが恋人や仕事など自身の生活についてだらだらと思い悩む日々を、独特の優しいタッチで描いています。「もういい年だし、いい加減に決めなきゃいけないことばかりだけど、決めることはしたくないし、ずーっと考え中にしておきたい!」と思うA子さんですが、最新刊の4巻は、そんな彼女の本心とは反対にめまぐるしい展開となっています!
29歳アラサーのA子さんが恋人や仕事など自身の生活についてだらだらと思い悩む日々を、独特の優しいタッチで描いています。「もういい年だし、いい加減に決めなきゃいけないことばかりだけど、決めることはしたくないし、ずーっと考え中にしておきたい!」と思うA子さんですが、最新刊の4巻は、そんな彼女の本心とは反対にめまぐるしい展開となっています!