【SPECIAL】「GINZA ART MASK PROJECT」名和晃平ら、⽇本の現代アーティスト14名とコラボレーションした第2弾を予約開始

 
アーティストやクリエイターとともに
医療従事者をサポートする
チャリティマスク販売プロジェクト
 
銀座 蔦屋書店はこの度、長引く新型コロナウイルス感染症拡⼤防⽌対策として"現代アーティストやクリエイターとともにマスクをつくり、販売することにより作り⼿を応援"し、また"医療現場に貢献する"ことを⽬的としたチャリティプロジェクト「GINZA ART MASK PROJECT」の第2弾を10⽉24⽇(⼟)よりスタートいたします。オンラインストアでは先⾏して10⽉8⽇(⽊)より予約を受け付けます。
 
 
 
 
GINZA ART MASK PROJECTとは?
 
本プロジェクトは"アーティストやクリエイターとともにマスクをつくり、みなさまに⾝に着けていただくことにより、アーティストやクリエイターを応援"し、また"医療現場に貢献する"ことを⽬的とし7⽉31⽇からスタートしました。マスクは期間限定で銀座 蔦屋書店の店頭・オンラインストアで販売し、その収益の半分を国⽴国際医療研究センターに寄付するというチャリティプロジェクトです。

第1弾は⼯芸作家やクリエイターなどと「ものづくりとマスク」というテーマで約2か⽉間にわたりチャリティマスクの 販売を⾏い、9月末時点で800,393円を寄付させていただくことになりました。
 
 

GINZA ART MASK PROJECT
 
第2弾「現代アーティストとつくるマスク」
 
今回、新たに始まる第2弾では、企画意図に賛同いただいた14名の現代アーティストの皆さんとともに、「現代アーティストとつくるマスク」の販売を⾏い、第⼀弾同様、収益の半分を国⽴国際医療研究センターへ寄付します。参加するアーティストは、表現の⽅法やコンセプトはそれぞれ全く異なります。このチャリティプロジェクトをきっかけに共通の「マスク」というテーマで制作してくださいました。

銀座 蔦屋書店は、「アートのある暮らし」を提案しています。「現代アーティストと作るマスク」を⾝に着けることで"現代アート"を⾝近に感じ、また楽しくチャリティに参加する機会になることを期待しております。
 
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10⽉8⽇(⽊)より予約を受け付け開始
 

 
 
 
名和晃平氏のコメント
 
「困難に直⾯する社会に対して、アーティストが⼒になれることがあるとすれば、それは「芸術のもつ前向きなエネルギーを通じて、⼈々の感性に働きかけること」であると考えます。今回は私からも、活躍が期待される若⼿アーティスト達に参加を呼びかけ、各々の作品のビジュアルイメージによってオリジナルのマスクをデザインしてもらいました。このART MASK PROJECTが医療の現場で働く⽅々への⽀援として、そして病院の抱える問題や資材不⾜を補うため、少しでも役⽴ててもらえると幸いです。」
‐名和晃平
 
 
 
参加アーティスト⼀覧
 
※五⼗⾳順
 
 
 
井上 七海 (いのうえななみ)
【プロフィール】
1996年 愛知県生まれ
2019年 名古屋芸術大学美術学部美術学科洋画2コース 卒業
現在 京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)大学院芸術研究科修士課程美術工芸領域油画専攻 在学中
 
 
【作品についてのコメント】
反復した⾏動のなかで偶然に⽣じるズレや痕跡を残します。
機械的に描かれていく中で、⾏為の痕跡や線の小さなズレによって、私たちは勝⼿に何かを画⾯に⾒てしまいます。⾃らの⼼理状態によって常に画⾯は揺れ動いていき、確定して何かを⾒ることは出来ないと感じます。
 
 
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猪瀬 直哉 (いのせなおや)
【プロフィール】
東京藝術大学油絵科卒業。現在ロンドンを拠点に活動。作品の収蔵先には高橋コレクションやベネトン財団などがある。細部まで精巧な風景と抽象的な世界を、油絵の技術によってキャンバスに描き出す。
 
 
【作品についてのコメント】
私の中でペンギンのモチーフは、日本人の比喩でもあります。皆で支え合い密集し、外敵から身を守るペンギンの生き方に、日本人を重ねています。
今、私達は密になれない代わりに、マスク一枚で、皆で一緒に見えない敵と戦えます。マスクをONしてペンギンパワーを宿しましょう!。
 
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⼤庭 ⼤介(おおばだいすけ)
【プロフィール】
画家。1981年静岡県生まれ。2007年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。「関係、偶然性、光、次元、行為」をテーマに、特殊な絵具や様々な道具、独自な方法論をもとに絵画を多角的に再考する。
 
 
【作品についてのコメント】
作品「MAY」2018は、アクリル絵具を厚く塗布した支持体の上に独楽を投下し、偶発的に生じた運動の軌跡を留めた作品である。高速回転する小さなハリケーンによって生まれる線は渦を描き、飛び散った飛沫は星となる。
 
 
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川島 ⼩⿃(かわしまことり)
【プロフィール】
川島小鳥 写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。写真集に『BABY BABY』、『未来ちゃん』、『明星』、『道』、小橋陽介との共著『飛びます』、『おはようもしもしあいしてる』など多数。
 
【作品についてのコメント】
あの角を曲がれば、どんな景色に出会えるだろう。それは野良猫のように、鳥のように。様々な瞬間が重なり合って、音楽が聞こえる。東京は金色に、いつだって楽しみにしていたい。
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⻤頭 健吾(きとうけんご)
【プロフィール】
京都市立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。主な個展に「 Multiple Star 」(ハラ ミュージアム アーク、群馬、2017)「Full Lightness」(京都市京セラ美術館、2020)
 
 
【作品についてのコメント】
空間にどのように線を描き充満させるか。そんなことを考えながら制作しています。3000本近くのフラフープを繋ぎ合わせて空間を占有し色の衝突、視覚では追えない線のレイヤーを作り出すことで目がどのように反応するかを経験する作品です。
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清川あさみ(きよかわ あさみ)
【プロフィール】
淡路島生まれ。2001年に初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。水戸芸術館での個展をはじめ展覧会を国内外で多数開催。広告・映像などのクリエイティブディレクターとしても活躍。
 
 
【作品についてのコメント】
画像をネガポジに分解し、写真と糸のレイヤーとして重ね合わせたⅠ:Ⅰシリーズ。見る角度によってネガティヴとポジティヴのイメージが競い合い、その時の記憶や心理の背景にあるものが複層的に表現されます。
 
 
 
【作品についてのコメント】
社会で活躍する女性の「美しさにある裏側」を”採集”し、写真の上に刺繍やCGを施し、被写体を動植物の特徴や習性に例えた『美女採集』シリーズの刺繍イメージより生命力の美しさを表現。
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■Sサイズ
 
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Rieko KOGA(りえこ こが)
【プロフィール】
パリを拠点に刺繍によるドローイングやインスタレーションの制作を続け、ヨーローッパを中心に展覧会やプロジェクトに精力的に参加。現在フランス、シャンポリオン - 世界の文字美術館において個展を開催。
 
 
【作品についてのコメント】
全ての医療従事者の方々に心から感謝致します。私の作品を身につける事により、不安や恐怖から心が守られますように。このマスクがいつもそばで優しく全てを包み込みますように。PEACE の縫い目が未来へつながり、平和な世界が訪れる事を祈り、私は作品を作り続けます。
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品川 美⾹(しながわみか)
【プロフィール】
熊本県生まれ。2016年京都造形芸術大学修士課程修了。ホテルアンテルームソウル、アンテルーム那覇、ユニバーサルミュージック・オフィスアートプロジェクト、スターバックスコーヒー京都BAL店にて常設。
 
 
【作品についてのコメント】
「七つまでは神のうち」という言葉があり、七歳までは子どもは神に近い存在・半分向こう側の存在と考えられていたという説があります。私とは何か、人間とは何かというテーマを軸に、子どもの存在に既知性と未知性、可愛さと怖さといった両義性と二重性を見出し絵を描いています。
 
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新宅 加奈⼦(しんたくかなこ)
【プロフィール】
美術家として京都を拠点に活動。
2019年京都造形芸術大学大学院修士修了。
「生きている事を確認する行為」として作品制作を行う。
ヨコハマトリエンナーレ 2020 episode00 出演作家。
【作品についてのコメント】
この作品は、私が生きる為に必要な行いとして続けている行為をセルフポートレートで撮影したものです。
自身の身体に絵の具を纏い、徐々に体温で硬化していく様子は、皮膚の上で体温を可視化し、そして「私はまだ生きている」と確認する為の必要な行為となっています。
 
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名和 晃平(なわこうへい)
1975年生まれ、京都を拠点に活動。2009年京都に自身のスタジオSandwichを立ち上げる。”Cell”という概念を軸に、生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係を題材に独自の彫刻表現を探究している。
 
 
 
【作品についてのコメント】
「Moment」は塗料を充填した容器の底の針先のノズルから出る塗料によって描かれる。 吊り下げた容器を揺らし、現れる振り子運動の「軌跡」は多様な曲線や渦となり、空間/時間的な感覚を見る者に与える。容器が静止した状態で支持体を移動させ、直線を描く場合もある。
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松岡 柚歩(まつおかゆずほ)
【プロフィール】
1996年 兵庫県生まれ。2019年 京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)美術工芸学科油画コース卒業。現在、同大学大学院芸術研究科美術工芸領域油画専攻在籍中。
 
 
【作品についてのコメント】
柄を絵の具で作り上げ、そこにコラージュのように絵の具の塊を貼り付ける。どこからが支持体で、どこからが描かれているものなのか。柄から絵の具、絵の具から絵画という物質の変化、その揺れ動くものの移り変わりに魅力を感じながら平面作品を中心に制作している。
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松岡 亮(まつおかりょう)
【プロフィール】
絵や刺繍を制作。
何時からだったか子供の頃から描き続ける。
それが生活や旅に繋がり、人に繋がり瞬間や場所に繋がり、描き続ける事に繋がる。遊び。
 
 
【作品についてのコメント】
指先を紙に直接刻みつけるようにして描かれた絵画作品。身体の動きと偶然性をよりどころにライフワークとして日々生み出される膨大なピースの一つ。移動を繰り返し、場所と人々が織りなす空気とリズムに感応することで、市井に宿る感性や自由を鮮やかに可視化する。
 
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三⽊ 章弘(みき あきひろ)
【プロフィール】
グラフィックデザイナー/ビジュアルアーティスト/ミュージシャン(neco眠る[Drs.])
1988年北海道生まれ。グラフィック全般からデジタルアートや壁画など、デザインとアートを横断して活動。
 
 
【作品についてのコメント】
言葉に置き換えず、ありのままを見てみよう。目から飛び込む光はきっと、人によってそれぞれ違う形をしている。
Anteroom Seoulに展示される「By Light」のスタディと、習作「Phantom」を左右にレイアウト。
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⼤和 美緒(やまとみお)
【プロフィール】
1990年生まれ。京都を拠点に活動。”生きるとは何か”という根源的な問いを軸に、自然と人間の関係に注目し、インスタレーションやペインティング作品を展開している。
 
【作品についてのコメント】
RED DOT (BIO)は、自然と生命の営みを司る神秘的な存在としてHOTEL ANTEROOM 那覇に制作した。DOT一つ一つが互いの存在に呼応するよう描写している。物質の世界で、分解と再構成を繰り返しながら連綿と続く、終わりない営みを表現したい。
 
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詳細情報
 
GINZA ART MASK PROJECT
 
第2弾「現代アーティストとつくるマスク」
■販売:銀座 蔦屋書店 店頭/オンラインストア(OIL by 美術⼿帖)
 
■店頭発売⽇
2020年10⽉24⽇(⼟)AM10:30〜
※⼀部の商品は発売⽇が10⽉31⽇〜となります。
 
■オンライン予約開始⽇
2020年10⽉8⽇(⽊)AM10:30〜
※店頭・お電話での予約はできませんのでご容赦ください。
 
■販売期間
2020年10⽉24⽇(⼟)〜2021年1⽉31⽇(⽇)まで販売予定
※チャリティ販売は上記予定を変更し、継続して販売となりました(2月1日現在)
 
■その他
⼀部のマスクは他販売拠点にて販売を予定しております。詳細は追ってお知らせします。
 
 
 
寄付先について
 
国立国際医療研究センター
 
国立国際医療研究センターは、センター病院、国府台病院(千葉県市川市)、研究所、臨床研究センター、国際医療協力局、国立看護大学校(東京都清瀬市)など多様な組織を有し、感染症・免疫疾患並びに糖尿病・代謝疾患等に関する研究や高度総合医療を提供するとともに、医療の分野における国際協力や医療従事者の人材育成を総合的に展開しています。
 

 
本プロジェクトはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の実施する「カルチュア・サポート・プロジェクト by CCC 」の⼀環として実施され、収益の半分を国立国際医療研究センターに寄付し 、 医療現場のサポートにつなげます。
 

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