【NEW ITEMS】中屋万年筆とコラボレーションした万年筆「昇⿓に蔦蒔絵」を限定2本⽣産、販売開始。
⼿作り万年筆をつくる中屋万年筆とのコラボレーションで、アートピースとしての美しい万年筆「昇⿓に蔦蒔絵」を制作しました。古来から縁起が良いとされる「⿓」と、永遠を表す「蔦の葉」を<付け描き透かし>、<夜⾹蒔絵>といった伝統的な⼯芸の技術で表現したデザインとなっており、稀少な2本のみの限定⽣産となります。
⼿作り万年筆ならではの繊細な表現やぬくもりを感じさせ、⿓の表情や、使われている漆の⾊合いを眺めて贅沢な時間を過ごせる逸品となっています。
⼿作り万年筆ならではの繊細な表現やぬくもりを感じさせ、⿓の表情や、使われている漆の⾊合いを眺めて贅沢な時間を過ごせる逸品となっています。
▼商品詳細
デザインのポイント
⿓と蔦に込めた想い
⿓は古代中国の神話に出てくる守り神です。今回はこの縁起が良く⼒強さなどの象徴である⿓を、中屋万年筆の中でも特徴的な⼗の⾓がある軸に描きました。また、同じく軸にあしらわれた蔦も強い⽣命⼒でその葉を増やしていくことから永遠の意味を持っています。
⿓は、「付け描き透かし」の技法で⽴体的で艶やかな表現に。
⿓は「付け描き透かし」という技法が施されています。銀粉を乗せ、その上に朱合い漆で溜塗をしています。その結果コントラストが強く、漆の⾊合いがよく⾒える⽴体的な作品に仕上がりました。
「蔦の葉」は夜⾹蒔絵で描き、時間の経過とともに変わる表情が楽しめる
溜塗りに⿊漆を重ね塗りし、モチーフをぷっくりと盛り上げたものです。今回は蔦の葉がこの夜⾹蒔絵で表現されており、⽴体感と繊細な線が感じられる仕上がりになっています。時間の経過と共に下地の碧溜が明るくなり、より⼀層蔦の葉が際⽴って⾒えてきます。
中屋の⼗⾓ツイストの軸
その名のとおり、⼗の⾓があり、更にそのラインにひねりをいれたシリーズです。この⼗⾓の研ぎは万年筆をつくる⼯程でもとても難しい技を必要とします。研ぎすぎると丸くなってしまうので、熟練の技が必要です。