満員御礼【トークイベント】『じゃない写真 現代アート化する写真表現』刊行記念 渡部さとる×山田裕理

写真
BOOK EVENT SPACE 2020年 02月05日(水)
※※※好評につき、満員となりました。※※※
 
この度、銀座 蔦屋書店では写真家の渡部さとるさんの新刊『じゃない写真 現代アート化する写真表現』の刊行を記念したトークイベントを開催致します。
 
美術館で展示される巨大なポートレート作品、物質化した写真のインスタレーション、デジタルを前提として加工をほどこした写真…
「写真はこうあるべきだ」という前提が崩れ去り、多様化する現在の写真表現。
 
『じゃない写真 現代アート化する写真表現』は、日本大学芸術学部の写真学科で学び、報道写真、広告写真の商業カメラマンとしてキャリアをスタートしたのちに活動の軸をアート写真へ移行して、アルルフォトフェスティバルではポートフォリオレビューに参加、ケ・ブランリー美術館をはじめとして国内外で写真展を行っている写真家・渡部さとるさんが、実際に写真界の中で感じた変化や体感した事を交えながら、現代のアート写真の状況に対する見解をカジュアルなエッセイのように親しみやすく記した書籍で、複雑化、細分化する写真の現状に「こんなの写真じゃない!」と戸惑いを感じた時、ヒントとなる一冊です。
 
今回のトークイベントでは、ゲストとして「フィオナ・タン アセント」展(IZU PHOTO MUSEUM, 2016)や、「テリ・ワイフェンバック」展(IZU PHOTO MUSEUM,2017)を企画し、本書に登場する「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(東京都写真美術館, 2018)を笠原美智子さんと共同企画して、新世代のキュレーターとして注目を集めている東京都写真美術館 学芸員の山田裕理さんをお招きします。
 
写真家と学芸員という立場、そして世代も違うお二人に、それぞれが感じている写真表現や写真界の変化、同時代性、新しい時代の写真の在り方についてトークして頂きます。
最近の写真はよくわからない、こんなの写真じゃない!という戸惑いを感じている方にも、これからの写真についてカジュアルに考えていきたいという方にも、現代の写真の在り方を読み解くヒントとなるトークイベントです。
 
皆様のご参加をお待ちしております。
 
[対象書籍のご紹介]
『じゃない写真 現代アート化する写真表現』
複雑化する現代の写真事情。「こんなの写真じゃない!」状況に、写真家・渡部さとるが、様々なキーワードから「現代の写真」について、読み解きます。
「わからない」を愉しむヒントが見つかる書籍です。
 
[参加条件]
銀座 蔦屋書店にて下記の商品をご購入いただいた方にご参加いただけます。
・イベント参加券『じゃない写真 現代アート化する写真表現』刊行記念 トークイベント 1,000円/税込
・イベント参加対象商品書籍『じゃない写真 現代アート化する写真表現』渡部さとる著 3,000円/税込 (うち書籍代2,640円/税込)
 
[申込方法]
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2020年2月4日(火)午前10時の受注分までとさせていただきます。
好評につき、満員となりました。
 
[注意事項]
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*イベント参加者によるイベントの模様の撮影、録音、記事化はお断りしています。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*オンラインでお申込みの場合、書籍は当日お渡しになります。
 
[プロフィール]
渡部さとる (わたなべ さとる)
山形県米沢市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社、写真部配属。スポーツ、一般報道の現場を経験。同社退職後、フリーランスとして、ポートレートを中心に活動。
2006 年よりギャラリー冬青にて作家活動を本格的に開始。これまでに5 冊の写真集を出版、またエッセイ集『旅するカメラ』(枻出版社)はシリーズ4 作まで続いている。毎年国内外で写真展を行ない、パリのケ・ブランリーをはじめ作品が欧米の複数の美術館に収蔵されている。。
 
山田裕理 (やまだ ゆり)
千葉県生まれ。東京都写真美術館学芸員。専門分野は現代美術史、近現代写真史。早稲田大学文学研究科修士課程修了。IZU PHOTO MUSEUM(静岡)にて「フィオナ・タン アセント」展(2016)、「テリ・ワイフェンバック」展(2017)、「永遠に、そしてふたたび」展(2018)を企画。東京都写真美術館にて「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018)を笠原美智子と共同企画した。共著に『ロベール・ドアノーと時代の肖像 喜びは永遠に残る』(ベルナール・ビュフェ美術館、2016)など。
  • 時間 19:30~21:00
  • 場所 BOOK EVENT SPACE
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 定員 50名
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
mail

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