【展示】大谷尚哉展「出力された視界」

アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2024年06月29日(土) - 07月19日(金)
「分からない具象画」というテーマで制作を続けるアーティスト、大谷尚哉の作品展示 「出力された視界」を、2024年6月29日(土)〜7月19日(金)の期間に開催いたします。
 
写実的な絵画技法を用いて具象表現を追求する大谷は、必ずモチーフを観察しながら制作を行います。作家独自の視点から作品ごとにテーマを決めて制作をしているので、それぞれ一つ一つに異なる世界をみることができます。また表現で行われる行為は現実的ですが、生み出された作品は非日常的なビジュアルです。独自のスタイルで意図的に仕組まれた大谷のギミックが鑑賞者に向けて働きかける作品世界を、ぜひ会場にてお楽しみください。

 
「描いた空の前を流れる」、273×410mm、木製パネル・和紙・白亜地・アルキド樹脂絵の具・油彩、作家蔵、2024
 
[アーティストステートメント]
写実的絵画表現を用いて伝わらないリアルについて考えて制作しています。
写真を用いたり想像したりはせずに必ず実物を観察しながら描いていますが、選択するモチーフまたは状況は普段日常で見ることのないものです。
現実を描いたものでありながらも理解されないリアリティーとして画面上に存在します。
単なる描写されたものとして鑑賞できなくし、作者と鑑賞者の間にフィルターを与えようとする試みとなっています。
 
「染まる空間に在るグラス」、333×242mm、木製パネル・和紙・白亜地・アルキド樹脂絵の具・油彩、作家蔵、2024
 
[アーティストプロフィール]
大谷尚哉
2014年
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
 
■個展
2015年
「グロッソスティグマ」東京(Gallery NOAH)
2017年
「大谷尚哉展」東京(GALLERY ART POINT.bis)
2018年
「大谷尚哉絵画展」東京(はくえん堂)
「大谷尚哉展 RECTANGULAR BOX」東京(GALLERY ART POINT.bis)
2019年
「Elatine Hydropiper」東京(GALLERY ART POINT.bis)
2020年
「平滑な空間」東京(花あさぎ)
2021年
「大谷尚哉展 COLOR MIXING」東京(GALLERY ART POINT.bis)
「大谷尚哉絵画展II」東京(はくえん堂)
 
2019年
出版「1日で描くリアル油絵の基本」(出版社:ホビージャパン 大谷尚哉著、角丸つぶら編集)
*2022年重版
その他グループ展等参加多数
 
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:6月29日(土) 10:30~販売開始
オンライン:7月1日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
2024年7月1日(月)10:30~販売開始
  • 会期 2024年6月29日(土) - 2024年7月19日(金)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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