【展示】田口愛子 展示
「35.6693362, 139.7642580」
アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2024年12月14日(土) - 01月10日(金)
アーティスト、田口愛子の展示「35.6693362, 139.7642580」 を2024年12月14日(土)~2025年1月10日(金)、銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて開催いたします。
田口愛子は、2012年に女子美術大学付属高等学校を卒業後、2018年にはロンドン芸術大学のウィンブルドンカレッジオブアート・ファインアート学科を卒業。現在は東京を拠点としながらも、今年2024年はイギリスでの個展を行うなど、国内外で活躍を続けるアーティストです。
田口がこれまで主として描いてきた「Google Street View」シリーズの絵画作品は、Googleストリートビューを背景に架空の生命体「ボディ」が描かれることで、現実と虚構、デジタルとアナログを行き来できるような体験を、鑑賞者にもたらします。
作品のタイトルには描かれている場所の座標が示されており、展示のタイトル「35.6693362, 139.7642580」もまた、銀座蔦屋書店の座標を示しています。
本展示では、田口愛子が普段手がける「Google Street View」シリーズに加え、自身の環境の変化に応じて挑戦した新作の絵画作品を発表します。是非ご高覧ください。
【アーティストステートメント】
裸婦画、裸婦像など美術史に残る多くの作品で人体の美が見られる。
歴史の中で美しさのトレンドはその時々で変わるが、人体そのものを美の対象とすることは現代でも変わらない。
デジタルネイティブと呼ばれる若い世代は、スマートフォンやアプリを使いこなし、顔や身体を加工、修正し続け理想の美を手軽につくり続けている。
そんなデジタル世代ならではの理想美の作り方を、人体画像のスキャナーによる解体、デジタル上でのコラージュなどを用いて作品に落とし込んでいる。
身体に宿る有機的形態(オーガニックフォーム)そのものを変形させた新たな生命体「ボディ」を、作品のアイコンとして使用。
“その生命体が実際に存在しているとしたら“がテーマに、グーグルストリートビューを背景に、ボディを配置して描いている。
現実を象徴するグーグルストリートビューを利用することで、虚構の存在であるはずのボディのリアリティ感を高めている。
現実と虚構、デジタルとアナログ、を行き来できるインタラクティブな作品に仕上げている。
歴史の中で美しさのトレンドはその時々で変わるが、人体そのものを美の対象とすることは現代でも変わらない。
デジタルネイティブと呼ばれる若い世代は、スマートフォンやアプリを使いこなし、顔や身体を加工、修正し続け理想の美を手軽につくり続けている。
そんなデジタル世代ならではの理想美の作り方を、人体画像のスキャナーによる解体、デジタル上でのコラージュなどを用いて作品に落とし込んでいる。
身体に宿る有機的形態(オーガニックフォーム)そのものを変形させた新たな生命体「ボディ」を、作品のアイコンとして使用。
“その生命体が実際に存在しているとしたら“がテーマに、グーグルストリートビューを背景に、ボディを配置して描いている。
現実を象徴するグーグルストリートビューを利用することで、虚構の存在であるはずのボディのリアリティ感を高めている。
現実と虚構、デジタルとアナログ、を行き来できるインタラクティブな作品に仕上げている。
田口愛子
[アーティストプロフィール]
田口愛子/Aiko Taguchi
田口愛子/Aiko Taguchi
1994年東京都出身。2012年に女子美術大学付属高等学校を卒業後、ロンドン芸術大学セントラルセイントマーチンズでファウンデーションコースを修了(2015年)。2018年には同大学のウィンブルドンカレッジオブアート・ファインアート学科を卒業。
個展
- 2018
- 「田口愛子展」gallery a-cube+、東京
- 2021
- 「35°40'10.0"N 139°45'42.7"E」ギャラリー林、東京
- 2022
- 「35°40'57.4"N 139°44'29.1"E」MATTER、東京
- 「Bodyscope」Feb gallery Tokyo、東京
- 2023
- 「On The Way To」西武池袋アートカプセル+、東京
- 2024
- 「35.6203198, 139.6745482」KATSUYA SUSUKI GALLERY、東京
- 2024
- 「Bodyscape」Moosey、ノーリッジ、英国
- 2015
- 「Foundation Show 2015」セントラルセイントマーチンズ、ロンドン、英国
「未来へつなぐ展」上野の森美術館、東京 - 2016
- 「Pintora presents: WORKS ON PAPER」The Shoreditch arts club、ロンドン、英国
「Intimate Projection」The Menier Gallery、ロンドン、英国
「Line of Edge」アートインギャラリー、東京 - 2017
- 「Paper Boats and the Rising Sun」Godine Gallery、マサチューセッツ、米国
「Remarkable?」Anaglifos Art factory、バルセロナ、スペイン
「Elements」Gallery HANA、東京 - 2018
- 「Parallax Art Fair」Chelsea Town Hall、ロンドン、英国
「Wimbledon College of Arts Degree Show」ウィンブルドンカレッジオブアート、ロンドン、英国 - 2019
- 「Field of Now 2019」銀座洋協ホール、東京
「Discover the one Japanese Art 2019」The Menier Gallery、ロンドン、英国
「While Supplies Last」Bellevue Arts Museum、ワシントン、米国 - 2020
- 「The Limited Present」AFRIKA ROSE & FLOWERS 六本木ヒルズ店、東京
「100人10 EXTRA EXHIBITION」シンワアートミュージアム、東京 - 2021
- 「EPIC PAINTERS vol.8」THE blank GALLERY、東京
「artworks FUKUOKA」Whask、福岡
「SHIBUYA STYLE vol.15」西武渋谷店、東京 - 2022
- 「THE SELECTED vol.1」elephant STUDIO、東京
「メランコリック日常」Artas Gallery、福岡
「nine colors XVI」西武渋谷店、東京
「nine colors」阪急うめだ本店、大阪
「SHIBUYA STYLE vol.16」西武渋谷店、東京 - 2023
- 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.25」WHAT CAFE、東京
「Super Summer」Moosey、ノリッジ、英国
「nine colors」阪急梅田本店、大阪 - 2024
- 「OIL by 美術手帖 5th anniversary Vol.2 OIL SELECTION」六本木 蔦屋書店、東京
- 2017
- 「SICF18」南青山スパイラル、東京 入選
- 2019
- 「SICF20」南青山スパイラル、東京 入選
- 2020
- 「100人10」馬喰町ログズビル、東京 入選
- 2021
- 「100人10・2021」シンワアートミュージアム、東京 入選
「WATOWA ART AWARD 2021」elephant STUDIO、青井茂賞 入賞
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:12月14日(土) 10:30~販売開始
オンライン:12月16日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:12月14日(土) 10:30~販売開始
オンライン:12月16日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
\オンラインストアで購入する/
2024年12月16日(月)10:30~販売開始
- 会期 2024年12月14日(土) - 2025年1月10日(金)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755