【展示】光嶋裕介ドローイング展
「幻想都市風景 2025 GINZA」

アート|アートウォール
銀座 蔦屋書店 アートウォール 2025年09月06日(土) - 09月26日(金)
この度、銀座 蔦屋書店は、2025年9月6日 (土)~9月26日 (金)の期間、銀座 蔦屋書店 アートウォールにて、光嶋裕介ドローイング展「幻想都市風景 2025 GINZA」を開催いたします。
光嶋裕介は建築の設計、論考の執筆、そして幻想都市風景の描画、と多彩な活動を続けているアーティストです。本展では、野口琢郎が施した金箔や、自身が漉いた和紙の細やかな表情と調和する空想的世界を、製図用のペンで緻密に描いたドローイング作品を中心にご覧いただけます。是非ご高覧ください。
 
[アーティストステートメント]
建築は人間によって、地球上につくられてきた
大地は、岩に石、土、木々に草花など植物の生態系、そこに建築がつくられる
多様な物語の舞台としての建築は人間の「記憶の器」である
さまざまな材料で、いろいろな造形を、
雑多に同居させる幻想都市風景に建築家に希望は描けるのか
 
[作品詳細]
 
《幻想都市風景 - Complex Tower》
サイズ|410×290mm
仕様|紙にインク、金箔(箔押し:野口琢郎)
制作年|2025年
 
《幻想都市風景 - Gold Wave》
サイズ|290×410mm
仕様|紙にインク、金箔(箔押し:野口琢郎)
制作年|2025年
 
[トークイベントについて]
9月19日(金)、9月25日(木)に光嶋さんと親交のあるゲストをお迎えし、トークイベントを開催予定です。
詳細が決定次第、本ページにてお知らせいたします。

[アーティストプロフィール]
光嶋 裕介(こうしま・ゆうすけ)
建築家・一級建築士・博士(建築学)
1979年 米ニュージャージー州生まれ
2004年 早稲田大学大学院修士課程建築学専攻修了(石山修武研究室)
2004年〜2008年 ザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツ(独・ベルリン)勤務
2008年〜 光嶋裕介建築設計事務所(www.ykas.jp)を開設
2021年 早稲田大学大学院創造理工学研究科博士後期課程修了(古谷誠章研究室)
2021年〜2024年 神戸大学特命准教授
主な建築作品に、《凱風館(神戸、2011)》、《森の生活(長野、2018)》、《桃沢野外活動センター(静岡、2020)》、《MIKKE(山口、2024)》など多数。2015年にAsian Kung-Fu Generationの《Wonder Future》全国ツアーのステージデザインとドローイングを担当。
主な著書に、『幻想都市風景』(羽鳥書店、2012)、『これからの建築』(ミシマ社、2016)、『増補 みんなの家。』(ちくま文庫、2020)、『ここちよさの建築』(NHK出版、2023)など多数。
 
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:9月6日 (土)10:30~販売開始
オンライン:9月8日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
 
【追記】
オンラインストアでの販売ですが、詳細が決定次第、本ページにてお知らせいたします。
 
【追記】
9月9日(火) オンラインストアでの販売を開始いたしました。
 
終了いたしました。
 
光嶋裕介ドローイング展「幻想都市風景 2025 GINZA」対談イベント(全2回) 開催
 
本展特別企画といたしまして、2回の対談イベントを開催いたします。
建築の領域に閉じず、今回はおふたりの文学者をゲストにお迎えして、光嶋さんが以下のような想いのもと、対話をいたします。
 
建築は、ひとりではつくられない集団的創造物であり、建築をつくる建築家は、他者との対話を重ねることで新しい価値や物語を見つけていく。 常に自らをひらき、建築の領域から飛び出して対話を続けることが大切で、このたびご縁あって、文学が領域のおふたりと初めて対話することが「幻想都市風景」に違った風を吹かすのではないかと、心より楽しみにしています。
 
光嶋裕介(建築家)
 
 
第1回「建築におけるケアと倫理について」小川公代(文学研究者) ×光嶋裕介
■登壇者プロフィール
小川 公代(おがわ きみよ)
Photo ©嶋田礼奈
 
上智大学専門は近現代文学と医学史。さまざまな文学作品を読むことから「ケアの倫理」について考察した『ケアの倫理とエンパワメント』を2021年に発表。そのほかの著作に『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』『ゴシックと身体 想像力と解放の英文学』『世界文学でケアを読み解く』『ケアする惑星』などがある。翻訳書に、シャーロット・ゴードン『メアリー・シェリー 『フランケンシュタイン』から<共感の共同体>へ』もある。
 
■開催会場
会場:銀座 蔦屋書店BOOK EVENT SPACE
 
■開催日時
2025年9月19日(金)
開催時間 18:30~20:00
※参加費無料
 
■お申込み期間
2025年8月30日(土)12:00~9月19日(金)12:00まで
※チケット販売サイト「イベントマネージャー」にてお申込み
 
終了いたしました。
 
第2回「建築と小説における創作と身体について」小池水音(小説家) ×光嶋裕介
■登壇者プロフィール
小池 水音(こいけ みずね)
Photo ©井上 佐由紀
 
1991年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2020年、「わからないままで」で新潮新人賞受賞。2023年、「息」が三島由紀夫賞候補に。同年、初の著書『息』が野間文芸新人賞候補に。2024年、『あのころの僕は』刊行。2025年、同書が河合隼雄物語賞を受賞。同年、最新作『あなたの名』収録の「あなたの名」が三島由紀夫賞候補に。ノベライズ作品に『小説 こんにちは、母さん』(山田洋次監督作品)などがある。

■開催会場
会場:銀座 蔦屋書店BOOK EVENT SPACE
 
■開催日時
2025年9月25日(木)
開催時間 18:30~20:00
※参加費無料
 
■お申込み期間
2025年8月30日(土)12:00~9月25日(木)12:00まで
※チケット販売サイト「イベントマネージャー」にてお申込み
 
終了いたしました。
 
  • 会期 2025年9月6日(土) - 2025年9月26日(金)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。※最終日は18時まで
  • 場所 銀座 蔦屋書店 アートウォール
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
mail

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