【展示】山羊蔵展 in 銀座 蔦屋書店

アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2025年12月20日(土) - 01月09日(金)
造形アーティスト、山羊蔵(YAGIGURA)の個展「山羊蔵展 銀座 蔦屋書店」を、銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて2025年12月20日(土)〜1月9日(金)の期間に開催いたします。新作を含む立体作品を展示いたします。
 
山羊蔵は、石粉粘土や樹脂、繊維などの様々な素材を用いて、動物や植物が混然一体となった作品を制作するアーティストです。粘土やアクリルガッシュなどを用いて作られるその作品は、複雑な形、テクスチャー、色彩であり、時に本物の動植物を越えた生命力を感じさせます。
学生時代にはじまり、卒業後も陶での造形を続けていた山羊蔵ですが、自然に生きる植物や動物の圧倒的な美しさを目にしたとき、それらを造形ならではの可能性をいかして表現しようと考えました。そこからさまざまな素材の特性・魅力を研究し、現在もミクストメディアならではの表現を追求し続けています。
 
学生時代からヤギばかり作っていた。そして「蔵」には夢が詰まっていそう。それが名前の由来という山羊蔵(YAGIGURA)。本展では、「作り続ける限り、満足する事はない」と語る、山羊蔵の新作を含む作品の数々が、一堂に会します。山羊蔵が、さまざまな素材で形作る動物、植物たちの息吹を、どうぞ感じてください。
 
「千里を駆ける」、680×330×787mm、ミクストメディア、2025
 
「哮吼降し」、500×300×440mm、ミクストメディア、2025
 
[アーティストステートメント]
自然を生きる命には、生き残りを懸けた強さがあり、儚さを背負っている。その美しさは絶対に本物には敵わない。だからこそ、作品では「造形でしか得られない魅力」を模索し続ける。
約10年の陶造形を経て、作りたいものと素材との相性の限界を感じ、ミクストメディア(異素材の組みあわせ)での制作を始める。焼き物で培った感覚を生かしながら、石粉粘土や樹脂、繊維などを用い独自の表現を日々研究中。
 
[アーティストプロフィール]
山羊蔵/YAGIGURA 
1989年東京都生まれ。2015年女子美術大学大学院博士前期課程工芸研究領域修了。18年より「山羊蔵」名義で活動。主な個展に、「山羊蔵展」(NGGギャラリー、東京、2023、2024、2025)「山羊蔵展」(DESIGN FESTA GALLERY、東京、2020、2022)、「山羊蔵展2019」(ギャラリーなつか、東京)、グループ展に、「TRUE COLORS」(オーストラリア、2024)、「Salon Art Shopping Paris」(Carrousel du Louvre、フランス、2020)、など。
作品は、株式会社チャーム・ケア・コーポレーション、株式会社BACON、佐久市立近代美術館などに収蔵されている。
 
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL」にて販売いたします。
店頭:12月20日(土) 10:30~販売開始
オンライン:12月22日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
2025年12月22日(月)10:30~販売開始
 
  • 会期 2025年12月20日(土) - 2026年1月9日(金)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。※最終日は16時まで
  • 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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