【特別展示】天野タケル「Merry Christmas」

この度、銀座 蔦屋書店では、特別展示として 「天野タケル『Merry Christmas』」を店内、インフォメーションカウンター前、スターバックス前、アートスクエアにて2025年11月22日（土）〜12月26日（金）の期間に開催いたします。

本展『Merry Christmas』では、
天野タケルが長年描き続けてきた“Venus”や“Man”が、和の装いや所作を纏い、江戸の風情とクリスマスの祝祭が交差する世界を現出させます。
 
天野が描く「侍」や「姫」は、日本のイメージを象徴化した“アイコン”として読み取ることができます。また「クリスマス」は、宗教的儀式の側面だけでなく、日本では祝祭や装飾といった表層的な文化としても定着しています。
その“象徴化された祝祭”の上に、和のアイコンが重ねられることで、東西・古今を越えた新しいシンボルとしての「祝福」のかたちが浮かび上がります。
 
煌びやかな街の光の中で、ふと立ち止まり、静かな「祝福」の余韻を感じてみてください。
（協力｜コレクション・オブ・アート株式会社）
 

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In Merry Christmas,
Takeru Amano’s long-standing figures—Venus and Man—appear adorned in traditional Japanese attire and gestures, revealing a world where the elegance of Edo meets the festive spirit of Christmas.
The “samurai” and “princess” depicted by Amano can be read as icons symbolizing the essence of Japanese imagery. Likewise, “Christmas,” beyond its religious context, has taken root in Japan as a cultural celebration—a festival of decoration and atmosphere.
By layering these symbolic forms—the Japanese icons upon the imagery of a Western celebration—Amano presents a new vision of blessing, one that transcends East and West, past and present.
Amid the dazzling lights of the city, pause for a moment,
and feel the quiet resonance of this universal blessing.
（Cooperation｜Collection of ART Co., Ltd. ）

[アーティストプロフィール]
天野タケル / TAKERU AMANO

 

1977年東京都生まれ。97年に渡米し、ニューヨークで版画を学ぶ。宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップ・アートが融合する、「NEWART」と呼ぶ独自の表現方法で作品を制作している。黄色やピンクといった明快な色彩を背景に、簡略化された線で描く人物画や、髑髏や蝋燭などによってはかなさを表した作品などを、東京、香港、ニューヨーク、ロンドン、パリほか国内外で発表。また、アーティストのCD／LPジャケットやアパレルへのアートワークの提供など様々なコラボレーションも展開している。

 

〈作品集〉
2020年『ICONS』（Collection of ART）
2022年『Venus』（PARCO出版）

 

 

 

[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL」にて販売いたします。
店頭：11月22日(土) 10:30～販売開始
オンライン：11月25日(火)10:30～販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。

 

 

[スペシャルマルチプル販売]
天野タケルの「Merry Christmas」の開催を記念してスペシャルマルチプル各種を、順次、銀座 蔦屋書店店頭、オンラインサイト「OIL」にて販売いたします。