野村佐紀子『Lirio』刊行記念フェア

写真
BOOK売場(写真) 2026年01月30日(金) - 02月08日(日)
銀座 蔦屋書店では、写真家・野村佐紀子の写真集『Lirio』の刊行記念フェアを開催いたします。写真集に加え、作品の展示・販売を行います。会期中は、写真集『Lirio』の中からお客様が自由に選んだ写真作品をご購入いただけるほか、店頭に限り写真集『Lirio』を特別価格12,000円(税込)でお求めいただけます。また、日本発売の特典として脚本家・映画監督の荒井晴彦氏による別刷寄稿文が本書に挟み込まれ、付属します。
 
▼写真集『Lirio』について

本書は、2024年スペイン・グラナダで撮影され、翌年同・マドリッドの Fundación MAPFRE で開催された大規模回顧展「Sakiko Nomura: Tender is the Night」(2025年2月6日~5月11日)で初公開された作品と、未発表作品によって構成されています。この展覧会は大きな反響を呼び、2026年3月からスペイン各地を巡回、その後ヨーロッパ各地へと巡回予定で、国際的に野村佐紀子の存在をさらに広げる契機となっています。スペイン語のタイトル「Lirio(ユリ/アイリス) 」は、死者への供花であり、生者と死者を結ぶ象徴的な存在を意味しています。本作ではその象徴性を軸に、失われたものと残されたもの─そのあいだに息づく親密な記憶を、繊細に映し出しています。

編集・造本設計・出版を手掛けたのは、日本を代表する造本家・町口覚。表紙には、麻と紙を撚り合わせて織り上げたオリジナルの麻の紙布(しふ)を用い、その独特な質感に「闇に刻まれた傷が、夜明けへと導く」という造本コンセプトを重ねるように、ふたつのデザイン(SCAR Edition / DAWN Edition)を制作しました。タイトルロゴには、スペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの手書き(筆跡)に基づいて設計されたフォント「Federico」を採用。モスクワのタイポグラファー、オルガ・ウンペレヴァの手によるその文字は、抒情と静けさをたたえ、写真集『Lirio』の世界に花を添えています。
 
[販売について]
1月30日(金) より店頭にて販売予定です。
 
  • 会期 2026年1月30日(金) - 2026年2月8日(日)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 10:30~21:00
  • 場所 BOOK売場(写真)
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 協力 bookshopM
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
mail

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