【フェア】江戸の季節 - 夏の風物詩 -
日本文化
BOOK売場(日本文化) 2021年07月13日(火) - 08月31日(火)
夏の風物詩のひとつである「金魚」は、室町時代に中国から伝わり「こがねうを」と呼ばれていました。高価で一部の上流階級の人のみに珍重されていた金魚でしたが、江戸時代中期になると養殖によって大量生産されることで庶民の間にも広まり愛されました。1748年(寛延元年)に出版された『金魚養玩草(きんぎょそだてぐさ)』という飼育書は大ベストセラーになり、何度も重版されたとか。
ガラスが普及していなかった当時は木桶や陶器など水鉢での飼育が一般的で、「上見(うわみ)」といって上から金魚を眺めていたそうです。浮世絵にも金魚はたびたび登場し、歌川国芳の「金魚づくし」は擬人化した可愛い金魚たちが楽しい物語を繰り広げます。
今回は、金魚をはじめとした夏の風物詩と言えるアイテムを取り揃えました。この夏も楽しくお過ごしいただければと思います。
[オンラインストアお取り扱い商品]
浮世絵版画は、額装付きと額装なしの2種類があります。
※額装の方は、店頭に在庫がない場合、お取り寄せとなり9月頃入荷予定です。ご配送は9月頃になります。
※額装の方は、店頭に在庫がない場合、お取り寄せとなり9月頃入荷予定です。ご配送は9月頃になります。
【額装付き】
【額装なし】
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- 会期 2021年07月13日(火) - 2021年08月31日(火)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 BOOK売場(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755