【フェア】民藝
日常の暮らしの中にある民衆的工芸
日本文化
BOOK売場(日本文化) 2021年10月26日(火) - 01月23日(日)
西洋の文化が入り、急激な近代化の波が押し寄せた明治・大正の時代。当時、工芸といえば華美な装飾を施した観賞をするためのものでした。それに対し、日常の暮らしの中で使われる生活道具に美を見出した民藝運動は今から約100年前の大正後期、柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎を中心にはじまりました。
民藝とは「民衆的工芸」を略した言葉です。民藝品と言ったほうがイメージがつかみやすいかもしれません。民藝品とは、「一般の民衆が日々の生活に必要とする品」という意味だそうです。
現在、銀座からほど近い竹橋の東京国立近代美術館で「民藝の100年」という展覧会が開かれています。400点を超える作品と資料から民藝がなにであるかを時代を追って紹介しています。
その展覧会に合わせて民藝に関する書籍をたくさん集めました。また民藝スピリッツを心に、笠間で作陶されているセレンのあ氏の器もご用意しました。展覧会と共にお楽しみいただければと思います。
- 会期 2021年10月26日(火)~2021年1月23日(日)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 BOOK売場(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755