【展示】財前謙作品展「平仮名 ひらがな」

日本文化
2022年05月28日(土) - 06月17日(金)
書家・財前謙の作品展「平仮名 ひらがな」を店内インフォメーションカウンター前にて開催いたします。開催期間は5月28日(土)~6月17日(金)。
 
銀座 蔦屋書店は、アートと日本文化をテーマとする書店として、様々な企画を行ってきました。日本文化においては、「日本刀」「現代陶芸」「仏像」なども日本独自の美術品と捉え、「アートのある暮らし」を提案しています。
そしてこの度、日本文化の重要な芸術のひとつでもある「書」の魅力を改めて感じられる場を作りたいという想いから、書家・財前謙による作品展を5月28日(土)より開催します。

現代において「書」とは何なのか?ースマートフォンが普及し、手で文字を書く機会が少なくなった今、この問いはより強度をもって、書家につきつけられています。本展では、「書」の意味を問い続ける現代の書家の挑戦を取り上げます。

財前謙は、組織や団体に属することなく、「書」の根源的な意味を探り続ける書家です。中学生のときに中国・唐時代の書家である欧陽詢の「九成宮醴泉銘」に魅せられ、早稲田大学在学中に「独往の書家」と呼ばれる会津八一に出会い、「書道は自分で究めるものだ」と感じたという財前。以来、ひとりで「書」の根源的な意味を問い続けてきました。
本展において財前は、探究の結実として現代の日本人であれば誰もが読むことができる「ひらがな」を用い、「古今和歌集」などの古典をつづります。

財前の「書」は現代を生きる日本人、すべてに開かれています。
是非会場にて、財前の作品を通して「書」の魅力を感じていただけたら幸いです。
 
 
[アーティストコメント]
今では一般に印刷や電子媒体が文字情報ですが、文字は元来、手で書くものでした。読んで字のごとく、「書物」とは「書カレタ物」、「書ヲ読ム」と書いて「読書」です。そして書物・書籍を売っているのが「書店」です。

文字は読むためにあります。そこで、現代の誰もが読むことのできる平仮名(ひらがな)を主に、筆文字の可能性を追ってみました。
時間をかけて文字を追い、そこにある言葉をかみしめ、筆線の表情もたのしむ―――そのような「書」本来のありようを、ぜひ体験してみてください。

財前 謙
 
[アーティストプロフィール]
財前 謙/Zaizen  Ken

1963年、大分県生まれ。
・第一回「墨」評論賞大賞。
・白川静漢字教育賞特別賞。
・著書:『日本の金石文』(芸術新聞社)、『手書きのための漢字字典(第二版)』(明治書院)、『字体のはなし ― 超「漢字論」』(明治書院) 等。
・出演したNHKラジオ「私の日本語辞典」〈漢字の字体を考える〉(2020年11月放送、全4回)は、いまもYouTubeで視聴可能。
・長年、早稲田大学で非常勤講師も務めている。
 
 
[販売について]
銀座 蔦屋書店店頭・オンラインストアにて5月28日(土)12時より販売開始。
 
\オンラインストアで購入する/
2022年5月28日(土)12:00~販売開始
 
  • 会期 2022年5月28日(土)~6月17日(金)※終了⽇は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 会場 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
  • ⼊場 無料
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • お問い合わせ 03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
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