【フェア】令和五年『万葉集』をもう一度
日本文化
BOOK売場(日本文化) 2023年05月01日(月) - 05月31日(水)
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す
この『梅花の歌』は「新春のよき月、空気は美しく風は柔らかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉の如き香りを漂わせている」という意味になります。
今年5月1日で年号が「令和」になり5年目を迎えます。新たな元号が発表された際、引用元となった「万葉集」に収められたこの歌が話題になりました。「令和」に込められた「ひとりひとりが希望を持てる、よりよい時代となってほしい」という願い。新しい時代への期待や希望を抱いた当時からの4年間で、世の中では様々なことが起きました。
今回のフェアでは、あらためて古典「万葉集」を紐解き、これからの時代を前向きに生きるヒントを見出すことができたらと思います。
- 会期 2023年5月1日(月) - 2023年5月31日(水)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 BOOK売場(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755