【江戸塾 第7回】
水と共に生きる日本人
-海洋生物学者と水の聖人が語る-
日本は、海に囲まれた海洋国家です。そして世界一水が豊かで美しい国です。かつて江戸の頃、海外からの客人が一様にそう評価した水の王国なのです。 次期の天皇は、水と植物の学者でありますから、日本が自然と人間との共生の大切さを世界に訴えることは、とても素敵なテーマとなります。ともすれば忘れがちな「水のありがたさ」を見直す、とても貴重な体験のできるテーマです。
人間にとって、生きる上で最も大切な水。人体の60%を占める水分、地球という星の表面70%を占める水の星としても忘れがちな水。改めて水を知ることは、これから生きていく上での最も重要な知識なのです。水の持つ歴史と文化を知ることは、日本にとって、とても大切なことです。いや、水の星、地球に住んでいる人間にとって、欠くことのできない大切なテーマです。地球上の水の90%以上は海水として存在します。海なしでは水を語れません。ここでは海と人との関りから水を考えてみましょう。
【参加条件】
イベント会場受付 (銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE 入口) にて、イベント参加費 3,000円/税込をお支払い頂いたお客様にご参加いただけます。
【ご注意事項】
*イベント会場への入場は、イベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座り頂けます。
*途中退席による払い戻しはお受けできませんのでご了承下さい。
*やむをえずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんので、あらかじめご了承ください。
【プロフィール】
井田 齊(いだ ひとし)
東京出身。海洋学者。東京水産大学増殖学科卒、東京大学大学院農学系研究科博士課程修了、東京大学総合研究資料館水産部門文部教官助手。北里大学海洋生命学部勤務後、㈱プレック研究所生態研究所長。数年に一度天皇陛下に海洋に関しての説明実施。
池田 一(いけだ いち)
大阪出身。地球環境問題、特に水に関する問題と強く結びついたアートワークを世界的規模で展開する先駆的なアーティストのひとりとして、国内外で高い評価をもつ。1995年、国連50周年記念アートカレンダ−の、「世界の12人のアーティスト」に選抜された。また2008年、ニューヨーク国連本部での環境セミナーでは、東・東南アジア、オゼアニア地域の代表として選抜され、環境アートプロジェクトからの提案を行う。京都大学工学部高分子化学科修士課程終了。
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【江戸塾 今後の開催予定一覧】
2018年開催
11月21日(水):【江戸塾 第8回】江戸のねこ雑貨からダヤンまで
2019年開催
01月16日(水):【江戸塾 第9回】 茶道から学ぶ美とたしなみ
02月13日(水):【江戸塾 第10回】掌の小宇宙 日本の伝統工芸「根付」
03月13日(水):【江戸塾 第11回】自由すぎる日本の大衆文化が世界を魅了する
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- 日程 2018年10月17日(水)
- 時間 18:30~20:00
- 場所 BOOK EVENT SPACE
- 定員 50名
- 主催 一般社団法人日本美術アカデミー
- 問い合わせ先 03-3357-6476