【展覧会】Tomoharu Miyazaki「屋根裏のアトリエ便り~土と硝子と紙の手仕事~」軽井沢巡回展
軽井沢書店 軽井沢店(デリシア隣)
2025年09月04日(木) - 11月17日(月)
Tomoharu Miyazaki 「屋根裏のアトリエ便り~土と硝子と紙の手仕事~」軽井沢巡回展開催
宮﨑智晴氏はウィーン幻想派の古典絵画技法(テンペラ・油彩併用)を継承し、
中世写本世界に見られる「細密水彩画」、ルネサンス期の筆記具を用いた「銀尖筆画」、
蠱惑的な質感の「硝子絵」など、さまざまな技法や素材と向き合う仕事を続けています。
硝子絵には他の絵とは異なる時間軸があります。硝子上に描き、最後にひっくり返して裏側から鑑賞するため、全手順を逆回転で考えて制作する職人技が必要です。また、絵具が硝子の皮膜に覆われて空気に触れにくいため、いつまでも色鮮やかであることも魅力です。
本展示では、多種多様な技法による作品と共に、宮﨑氏が北アフリカで制作したタイル絵や、作家自身が監修する「晴工房舎」からの手紙セット、葉書、本の灯りなど、新しいスタイルのグッズも販売しております。
宮﨑氏の作品はどれも、ウィーンやドイツの深い森の光と影が見え隠れしています。
また、学生時代から度々滞在し、愛した軽井沢の森のイメージとも重なります。
職人の手仕事を基盤とした絵画世界や作品に流れる心地よい「時間のゆらめき」をこの機会にぜひお楽しみください。
■展示スケジュール
本展示会は軽井沢書店2店舗での巡回展となります。
会期中に展示作品の入れ替えがある場合がございます。
軽井沢書店
会期:2025年9月4日(木)~9月30日(火)*水曜定休
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢(大字) 1323
TEL:0267-41-1331TE
https://store.tsite.jp/karuizawabooks/
軽井沢書店 中軽井沢店(Karuizawa Commongrounds内)
会期:2025年10月8日(水)~11月17日(月)*火曜定休
住所:〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉鳥井原1690-1
TEL:0267-46-8590
*一部作品はオンラインでもご購入いただけます。
ー展示作品抜粋ー
<ペン水彩画作品>
<ペン画作品>

<硝子絵作品>

<蔵書票>

<本の灯り>

■作家略歴/プロフィール
Tomoharu Miyazaki 宮﨑 智晴
1980 山口県宇部市に生まれ、中学二年時に画家を志す。
2000 牛島義弘(1947~2010)にマックス・デルナー提唱「混合技法」を師事する。
2005 ウィーンのサロンで個展。近松門左衛門「堀川波鼓」ドイツ語訳本挿絵制作。
(欧州各有名大学、図書館、研究機関に収蔵)
2006 名古屋市内の佐橋美術店にて個展(13` 19’)
2008 ウィーンの日本大使館主催「デルナーの伝承展」 参加。
2009 チュニジア・ナブールで陶板画制作。(2014年迄毎年訪問、24再訪)
2012 イッセイ・ミヤケグループ「Zucca」東京・パリコレクション室内装飾に参加。
京都のMAEDA HIROMI ART GALLERYにて個展(15’ 21’)
京都のKAHO GALLERYにて個展(13’ 16‘ 22’)
京都アートフェア参加
2019 銀座洋画商組合ホールで開催された「若手作家10人選抜展」へ招待出品。
2020 大阪の乙女屋にて個展「路地裏のアトリエ」展。出張アトリエとして内装も設える(23’)
2023 東京のLuft + altにて個展(24’)、鎌倉のQuadrivium Ostium にて個展(24’)
2024 福岡の望雲にて個展。枚方市の企画で回顧展となる「わたしの線、わたしの面」開催。
1980 山口県宇部市に生まれ、中学二年時に画家を志す。
2000 牛島義弘(1947~2010)にマックス・デルナー提唱「混合技法」を師事する。
2005 ウィーンのサロンで個展。近松門左衛門「堀川波鼓」ドイツ語訳本挿絵制作。
(欧州各有名大学、図書館、研究機関に収蔵)
2006 名古屋市内の佐橋美術店にて個展(13` 19’)
2008 ウィーンの日本大使館主催「デルナーの伝承展」 参加。
2009 チュニジア・ナブールで陶板画制作。(2014年迄毎年訪問、24再訪)
2012 イッセイ・ミヤケグループ「Zucca」東京・パリコレクション室内装飾に参加。
京都のMAEDA HIROMI ART GALLERYにて個展(15’ 21’)
京都のKAHO GALLERYにて個展(13’ 16‘ 22’)
京都アートフェア参加
2019 銀座洋画商組合ホールで開催された「若手作家10人選抜展」へ招待出品。
2020 大阪の乙女屋にて個展「路地裏のアトリエ」展。出張アトリエとして内装も設える(23’)
2023 東京のLuft + altにて個展(24’)、鎌倉のQuadrivium Ostium にて個展(24’)
2024 福岡の望雲にて個展。枚方市の企画で回顧展となる「わたしの線、わたしの面」開催。
上記の他、古書店で絵画と本の共存設え企画展や小品展等多数。肖像画やデザイン依頼、
自身が監修する印刷工房Hare Kouboushaでの活動も展開。
自身が監修する印刷工房Hare Kouboushaでの活動も展開。
- 会期1 2025年9月4日(木)~9月30日(火) *水曜定休
- 時間1 9:00-19:00
- 場所1 軽井沢書店 軽井沢店(デリシア隣)
- 主催1 軽井沢書店
- 会期2 2025年10月8日(水)~11月17日(火) *火曜定休
- 時間2 9:00-19:00
- 場所2 軽井沢書店 中軽井沢店(軽井沢コモングラウンズ)
- 主催2 軽井沢書店
- 問い合わせ先 0267-46-8590
