【展覧会】水咲智明葵「樹脂画造形の世界ー軽井沢 2026ー」
版画の技法で透明樹脂(レジン)に線画・彩色を施すというこのジャンルレスな技法は、 たった一枚の美しい羽を作りたいという衝動から生まれました。
自分なりに工夫した方法で羽を作ってみるうちに、失敗からの逆転の発想で偶然できた産物がこの技法の“発明”に繋がりました。
版画作品は版板に彫ったものを転写させた「紙」が作品になりますが、 わたしの作品は紙ではなく、液状の樹脂を版板の上で硬化させることで線を転写させた「レジン」が作品になっています。 細密な線による描写も、 羽の一枚一枚に施された線も、作品に表現された細い線はすべて版板を削った線に詰めた色とレジンによって生まれたものです。
世界でも類を見ない発想のオリジナル技法 「凹版レジンアート」によって、羽や鱗を一枚一枚リアルに再現し重ねた半立体作品や、立体彩色を駆使した螺鈿細工や蒔絵を思わせる平面作品など、 平面・立体の垣根を越えた作品を生み出しています。
昨年はさらに新たな試みとして、この技法で「点描」はできるのか?という問いへの挑戦をし、今回の展示では針の先ほどの点で明暗を表現した作品も展示いたします。
今年で作家活動8年を迎えますが、作品を作るたびに小さくても新しい挑戦をすることを続けて、ここまでたどり着きました。
昨年春に続き、今年も樹脂画造形の世界を軽井沢でお楽しみいただけることを大変嬉しく思います。
画像ではすべてを伝えることができません。
会期中何度でも足を運んで、その時々で変化し魅了する作品たちと対峙していただけましたら嬉しく思います。
■販売方法
5月13日(水)9時より店頭にて先行販売を開始いたします。
オンライン販売は、5月18日(月)13時より販売いたします。(準備中)

■アーティスト在廊:5/30(土)13-17時 他、調整中
を考案。他に類を見ない技法により、2018 年より羽や鱗を一枚一枚再現し幾重にも重ねた半
立体絵画作品や、螺鈿細工や蒔絵のように彩られた平面作品等、独自の樹脂画造形作品を制
作。モチーフとするのはリアルなようでここではない、あるがままで調和し争いのない美し
い華胥(理想郷)に棲まう生き物たち。圧倒的な静けさと脈々と息づく躍動感が混在し不思
議と融和している世界観を樹脂画造形によって表現している。
- 会期 2026年5月13日(水)~7月2日(木) ※火曜定休
- 時間 9時‐18時
- 場所 軽井沢書店 中軽井沢店1F
- 主催 軽井沢書店
- アーティスト 水咲智明葵