～おはなし会～　ちひろの世界の絵本読み聞かせ会

現在も保育園で読み聞かせのイベントを行っている本山ちひろ様をお迎えして英語での絵本の読み聞かせイベントを開催いたします。
皆が知っているあの名作から英語と日本語が1冊で楽しめる作品、他の書店ではなかなか手に入らない絵本などをみなさまにご紹介していきます。

 

<今月の絵本＞
①1『Mr. Gumpy’s Outing』By John Burningham
（日本語タイトル『ガンピーさんのふなあそび』）

こどもたちとたくさんの動物を自分のボートに乗せて出かけるガンピーさん。
楽しいふなあそびのあとには、少しだけびっくりなてんかいが！さて、どんなことがガンピーさんを待ち受けているのでしょうか？
最後には、ガンピーさんと一緒になってゆっくりお茶を楽しみましょう。
 
★ちひろのおすすめポイント
イギリス出身のジョン・バーニンガムさんが描く動物やこどもたちは、やさしさにあふれていて、読む人の心を温かくしてくれます。
何より緑いっぱいの自然が目の前に広がるようで、イギリスの暮らしにタイムスリップした気分になります。
 
②『DAWN』 By Uri Shulevitz
（日本語タイトル『夜明け』）
Quiet
Still
It is cold and damp
こんな静けさから始まるこの絵本は、湖の畔でひっそりとキャンプをする男の子とおじいちゃんのおはなし。ただただ静かに夜を過ごして、白みゆく空を見つめる二人。全編を通して美しい絵本ですが、特に最後のページは必見。思わず息を呑んでしまうほどです。
きっと大自然の中に身を委ねてみたくなるでしょう。
 
★ちひろのおすすめポイント
ポーランド出身のユリ・シュルヴィッツさんは、自然を描いている作品が多く、静寂を感じさせる美しい絵に引きこまれます。
 
③『How to win the monster』By Sigal Magen
（日本語タイトル『モンスターを やっつける ほうほう』）
 
“This is not a monster we can kill with a sword.” Liam said.
“We need something else.
But I am not sure what.”
「このモンスターは剣でやつけられるモンスターじゃないんだ。リアムは言いました。
+C81他の解決策が必要なんだ。でもそれが何なのかはわからないんだ。」
 
これは、絵本に出てくる一場面です。大人だって、時にモンスターと闘います。目に見えるモンスターもいれば、目に見えないモンスターもいます。この絵本に出てくる子供たちは、いったいどんな方法でやっつけるのでしょうか？
 
★ちひろのおすすめポイント
イスラエル出身のシガル・マーゲンさんは、とびきりの明るい笑顔が印象的な絵本作家です。
子供たち向けの作品を多く描き、子供たちが描いたイラストを集めて絵本を作るという楽しい活動もされています。

絵本を通して、気軽に英語や海外の文化に触れてみませんか。
いつもと少し違った、絵本の読み聞かせ会です。

 

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【講師プロフィール 】

本山ちひろ 父親の仕事の転勤により、幼少時代を6年間ニューヨーク州で過ごしました。その影響もあり、大学は津田塾大学英文学科で英米文学、アメリカ文化を研究。第2外国語として選択したフランス語がきっかけでフランス文化にも興味を持ち、1年間パリのソルボンヌ大学のフランス文明講座を受講しました。
その後は、成田空港インフォメーションスタッフ、光学製品の輸出入会社での営業事務や翻訳業務を経て、現在は在宅で実務翻訳や絵本翻訳のお仕事をしています。

 

【注意事項】

・参加費は現金のみのお支払いとなります。2階書店のレジにてお支払いください。
・駐車券 対象のイベントです。

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