【T-KIDS】【子ども料理科学教室】発酵という魔法　小さな生物（微生物）の大きな力（小学3年生～中学3年生）

コウボやコウジと仲よくなって、おいしくてからだにいいものを作れるようになります

この講座は市民科学研究室が独自に開発した「子ども料理科学教室」の10種類あるプログラムのうちの一つです。
「子ども料理科学教室」は科学実験による学びと料理の技の習得を結合した新しい食育プログラムです。

10種類のテーマでいろいろな角度から、和食の基本（調理、栄養、食材の特性などの知識と応用技能）が学べます。
どのプログラムも「なぜこの調理法でおいしくなるのか？」を、子どもが自身で五感と頭を働かせて推理し、実験によってその理屈を明らかにします。
それは、子どもの頃に科学をとおして料理作りになじむことで一生使える大切な技能を身につけることができる、と私たちが考えているからです。

今回体験してもらう「発酵」は大変人気のあるプログラムです。
身近にたくさんあるいろいろな発酵食品を、そのにおいをかいだり味わったりして、どう分類できるかを推理します。

どのような微生物（酵母、麹カビ、いくつかのバクテリア）が関わっているかで、どのような似た点や違いが生まれるのかを理解します。
自作の酵母液から酵母を取り出して顕微鏡で観察し、それがどのように「呼吸」しているかを実験で確かめます。

そしていよいよ酵母を使ってパンを作ります。ヨーグルトや甘酒も、たった2時間という短い時間であっても発酵が進む様を観察し、料理へ広く応用できる塩麹の作り方も学びます。

・本クラスでは、代替食材の準備、調理器具の使い分け等の食物アレルギー対策は行っておりません。食材に「小麦、ヨーグルト（乳）、米」を使用いたします。こちらの食材にアレルギーをお持ちのお客様のご参加はお控え下さい。

・ 本イベントでは自分で育てた酵母を顕微鏡で観察することができます。ご希望の場合は、以下リンクより手順をご確認の上、作ってみてください。
※約１週間かかるので、遅くても 10月 12日 ごろまでに始めましょう。
酵母液をつくろう.pdf

▼ご予約はこちらから▼
10/19（土）10：00～12：30

MAIL：tkids.kashiwanoha@ccc.co.jp