声でつながり響きあうアジア 宮内康乃が捉えた東南アジアと高知の芸能のつながり

トークイベント
2階 イベントスペース 2019年 11月20日(水)

高知県立美術館が実施する「アーティスト・イン・レジデンス」事業に招かれ初来高する、作曲家の宮内康乃さんを迎えてトークを開催します。

宮内さんは高知滞在中、その特有の土着信仰や遍路文化、神楽、祭りにある音楽性を探っていく予定です。日本の伝統音楽から東南アジアの民族音楽まで幅広い関心を持ち音楽制作を行う宮内さんの活動事例や、今回レジデンスアーティストとして行うリサーチテーマについて語って頂きます。

また、いざなぎ流とマレーシアで見た治癒儀礼“マインプトゥリ”の印象の類似や、仏教をベースにした慣例が残るタイとの類似などもご紹介いただきます。

お話の後は、参加者のみなさんを交えて意見交換を行います。

 

宮内康乃 Yasuno Miyauci[作曲家]

1980年、神奈川生まれ。音楽パフォーマンス集団「つむぎね」主宰。楽譜をつかわず、人間の呼吸のリズムをきっかけにした単純なルールで音を紡ぎ出していく独自の音楽メソッドを展開。映画、ダンス、演劇、美術の分野とも多数協働。日本の音楽の源流といわれる仏教音楽の聲明、三味線、箏、笙、正倉院復元音楽なども手掛ける。2016年、ACCグランティとしてNY滞在。2018年、国際交流基金アジアセンターのフェローとして、マレーシア、カンボジア、タイ、インドネシアにおける音楽の伝統とコンテンポラリー、その社会との関わりをリサーチ。

 

【問い合わせ先】

特定非営利活動法人 地域文化計画

メール:opalh2019@gmail.com

電話:080-6721-3074(担当:中村)

  • 日程 2019年11月20日(水)
  • 時間 19:00~20:30
  • 場所 2階 イベントスペース
  • 参加費 無料
  • 定員 40席(先着順)
  • 予約 予約不要
  • 主催 特定非営利活動法人 地域文化計画
    高知 蔦屋書店
    高知県立美術館
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