【中止】プレ講演会「石元泰博の写真、その深さと広さ」

トークイベント
2階 イベントスペース 2021年 01月12日(火)
 
石元泰博写真展 プレトークイベント「石元泰博の写真、その深さと広さ」
中止および代替開催のお知らせ
 
1月12日(火)に高知 蔦屋書店で開催を予定しておりました上記トークイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の最新状況を考慮し、参加ご予定のみなさまには大変申し訳なく存じますが、中止といたします。
 
なお、福士理氏のご好意により、今回お話しいただく予定の内容を収録し、後日、配信することといたしました。配信日時、視聴方法については、高知 蔦屋書店HP、インスタグラム等を通じて改めてお知らせいたします。
 
2021年1月6日
高知県立美術館・高知 蔦屋書店・地域文化計画 
 
 
プレ講演会「石元泰博の写真、その深さと広さ」
 
 
高知県が生んだ国際的な写真家、石元泰博の生誕100年を記念し、高知県立美術館で、2021年1月16日から写真展が開催されます。この展覧会にあわせてトークイベントを企画しました。
ゲストは、2020年に石元泰博展を開催した東京オペラシティアートギャラリー、シニア・キュレーターの福士理氏です。
福士氏から「石元泰博の写真、その深さと広さ」というタイトルで約60分ご講演をいただき、その後会場参加者と質疑応答の時間をとります。
開催日の前後、高知 蔦屋書店アート関連書籍コーナーに、石元展にあわせて出版された写真集、関連グッズを配した特設コーナー開設予定。
 
【ゲスト】
○福士理( 東京オペラシティアートギャラリー シニア・キュレーター/石元泰博写真展共同企画者)
 
【お申し込み方法/お問い合わせ先】
下記メールアドレスの件名に「石元泰博写真展トーク申込」、本文に「お名前」と「人数」をご記入のうえ、ご予約の旨をご連絡くださいませ。
メール:event@opalh.jp(NPO法人地域文化計画)
 
 
石元泰博(1921-2012)は、
対象の本質を掴み取る透徹した眼差しと、厳格な画面構成が際立つ作品によって、国内外で高い評価を受けている高知ゆかりの写真家です。
農業移民の子として米国サンフランシスコに生まれ、少年時代を高知県高岡郡(現・土佐市)で過ごした石元は、戦後シカゴの通称「ニュー・バウハウス」で先端的なモダンデザインの教育を受け、石元作品の根底を成す造形感覚を磨きました。その後は東京を拠点に活躍し、戦後日本において、写真界のみならず、美術、デザイン、建築にわたる芸術界全般に大きなインパクトを与えました。
日本の伝統建築にモダニズムを見出した代表作〈桂離宮〉をはじめとして、都市とそこに生きる人々を見つめた〈シカゴ〉〈東京〉シリーズ、丹下健三、磯崎新ら名だたる建築家たちの作品を撮影した建築写真、同時代の著名人らを個性豊かに捉えたポートレート、密教の世界を精緻に写しとった〈両界曼荼羅〉、無常のモチーフに自らの死生観を託した〈刻(とき)〉、そしてまばゆい色彩に満ちた〈多重露光〉のカラー作品など、その生涯で手掛けた仕事は実に多彩です。
 
高知県立美術館では、2021年1月16日(土)~3月14日(日)まで「生誕100年 石元泰博写真展」を開催いたします。
生誕100年を記念した東京都写真美術館、東京オペラシティアートギャラリーとの3館共同企画の一環として開催される本展では、当館の世界最大の石元コレクションを中心に、半世紀を超える写真家の軌跡を網羅的に回顧し、その色褪せない魅力に迫ります。
 
 
「石元泰博 生誕100年」
出版社:平凡社 3,630円
販売場所:蔦屋書店 2階
 
  • 日程 2021年1月12日(火)
  • 時間 19:00〜
  • 場所 2階 イベントスペース
  • 聴講 無料
  • 定員 20名(先着順)
  • 主催 高知県立美術館×高知 蔦屋書店×地域文化計画
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