「過激な映画監督ルイス・ブニュエル」浜口眞吾×松島寛和 対談トークイベント
トークイベント
2階 イベントスペース 2022年 05月11日(水)
ユニークな映画上映企画で全国的に知られる高知県立美術館ホールで、5月21日、22日に開催される「過激な巨匠ルイス・ブニュエル監督特集」長年上映企画に携わってきた浜口眞吾さんが、ブニュエルの魅力を語ります。
さらに聞き手は劇団シアターホリック主宰の松島さん。
映画好きの多い高知県人の間でも、指折りの映画好きとして知られるおふたりに、ブニュエルをはじめ、映画の魅力を縦横無尽に語っていただく企画です。
浜口さんからは、きっと「ドライブ・マイ・カー」の話も聞けるでしょう!
【ゲスト】
■ 浜口眞吾(シネマル浜口)
62年高知市生まれ。10年間のアメリカ生活を経て帰高。
「エフエム高知 パワーランチ・ビデオコーナー」(1995~97)、「HOTこうち 真吾映画番外勝負」(1998~2000)、「高知シティーFM 映画でポン」(2000~2002)、「NHKてれごじ シネマカフェ」(2001~2002)、「タウン情報こうち 眞吾が選ぶシネマル・ビデオランド」(2002~2004)、高知県立美術館秋の定期上映会「気骨のカメラマン 三木茂特集」(01年11月)カタログ編著、「NFCニューズレター第71号 三木茂の映画人生」(07年2~3月号国立近代美術館フィルムセンター発行)執筆など映画萬屋。(財)高知県文化財団企画課、高知県立美術館企画事業課、高知県立県民文化ホール業務課を経て、現在、高知県立美術館企画事業課で美術館ホール事業の企画を担当。近年は「撮影監督 近森眞史特集」を担当。
■ 松島寛和
劇団シアターホリック主宰。脚本、演出、出演その他。
2004年の旗揚げから全ての作品に脚本家、演出家、俳優としてかかわる。
高知演劇ネットワーク演会合同公演 2013年「雨かしら」出演。株式劇団マエカブ2014年冬公演「愛の刃」脚本。
世界劇団2014年医学祭公演「銀の羊と鶯つれて」出演。
株式劇団マエカブ2015年本公演「シェヘラザードと偽りの夜」脚本。
劇団あおきりみかん 2018年カブフェス「クズを決める」出演。
蛸蔵夏祭り「逢魔が時まちあるきツアー」脚本。など外部公演も多数。
日本劇作家協会 会員日本演出者協会 会員。
【お問い合わせ先】
特定非営利活動法人 地域文化計画
TEL:080-6721-3074(中村)
E-mail:event@opalh.jp
春の定期上映会「過激な巨匠 ルイス・ブニュエル監督特集」
2022年5月21日、22日/高知県立美術館ホール/主催:高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
数多くの問題作を残し、危険な巨匠とも過激な巨匠ともいわれるスペイン出身の映画監督ルイス・ブニュエルを特集上映します。
サルバドール・ダリとの共同脚本作品「アンダルシアの犬」でデビュー以降、フランス、アメリカ、スペイン、メキシコで活動し、生涯に32作品を監督しました。
既存の権威や宗教、道徳を揺るがす作品が多く、中には上映禁止になった作品もある一方で、カトリーヌ・ドヌーヴなど大物俳優が多数出演し、カンヌ国際映画祭やヴェネツィア国際映画祭、アカデミー賞等での受賞作も数多く存在します。
昆虫、義足、女性の足などに執着し、まるで悪夢のようにリアルで残酷な展開と、観客の感覚を揺さぶるシュールなラストが衝撃的な問題作を9作品上映します。
是非この機会をお見逃しなく。(高知県立美術館HPより)
- 日程 2022年5月11日(水)
- 時間 19:00~
- 場所 2階 イベントスペース
- 参加費 無料
- 定員 20名
- 予約 不要
- 主催 高知県立美術館×地域文化計画×高知 蔦屋書店