紙が減少している今の時代にさわって楽しい紙の本づくりをつづけていた駒形克己さん
手づくりの温もり、デザインの美しさ
繊細な紙だからこそ伝わるストーリー
本の時間はとてもいいもの。
 
あたらしい春
大切な誰かにも、そして自分自身にも
一冊の本を贈ってみてはいかがでしょうか。
 

３月末のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに心からご冥福をお祈りいたします。

駒形克己さん、素敵な作品をありがとうございました。
 

 

駒形克己（こまがた かつみ）

1953年生まれ。日本デザインセンターを経て、渡米。ニューヨークCBS本社、シェクターグループでCIデザインを手掛ける。MoMAで本の発売を機に、個展、ワークショップを世界各地で開催。2013年駒形克己ドキュメンタリー番組がWOWOWプライムにて放送、国際エミー賞にノミネート。2019年板橋区立美術館「小さなデザイン 駒形克己展」が開催され、その後国内4箇所とパリを巡回。2022年 エルメスPetit hより依頼があり、コロナ禍を経てデザインを手掛けた商品が発売。ニューヨークADC銀賞、ボローニャRAGAZZI賞、グッドデザイン賞（つみ木 Block'n Block）、グッドデザイン賞・ユニバーサルデザイン大賞（九州大学病院小児医療センター病棟の環境デザイン）、他