１．学術的には痛覚に分類される辛味まで再現

２．味センサで測定した「ハッピーターン味」が出し放題

３．おにぎりやクラッカーに味付けする「調味家電」に

Q.開発に至ったきっかけは？

このコロナ禍の状況で、「テレフォン」「テレビジョン」「テレワーク」のように、遠隔でも世界中の味が楽しめる技術を開発したかった

Q.製品の特徴・こだわった部分

学術的には味覚に分類されない、辛味・渋味、フレーバー（嗅覚）も含めた出力を行っています。アルコールタンクもあるので、原理上ほとんどのお酒の味も出せます。

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おそらく誰もが、グルメ番組を見ながらテレビの向こう側にある料理を食べたいと思ったことがあるだろう。このTTTVは、ACCのクリエイティブイノベーション部門でブロンズを受賞した作品で、味の記録再生をおこなうディスプレイだ。研究が進めば、家に居ながら異国の料理を楽しむ未来が来るかも知れない。

Ayaka Sato（株式会社蔦屋家電エンタープライズ）