【フェア】江頭誠個展「毛布の毛皮Ⅳ」

建築・デザイン
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース 2022年11月16日(水) - 12月06日(火)
花柄毛布の博物館へようこそ。
可愛く不気味な薔薇色の世界が、郷愁と共に貴方を包み込みます。

戦後日本の"豊かな暮らし"への憧れから流行し普及した、高級感溢れる花柄毛布を用いて、新しいモノへと生まれ変わらせた立体作品や、空間性を生かしたインスタレーション作品を発表いたします。

以下、アーティストからのメッセージです。

「こんにちは。作家の江頭誠です。
おばあちゃんやおじいちゃんの家にあったようなロココ調の花柄毛布を使用し、立体作品やインスタレーション作品を制作しております。
毛布を使い始めた発端は、一人暮らしの部屋に友人が来たとき、実家から持ってきた毛布を『ダサい』と言われたこと。今まで気に留めていなかった花柄が急に恥ずかしく、意識せざるを得ないものになりました。特に花柄を好んで使用していたわけでもないのに、なぜあんな派手な花柄が見えていなかったのかと疑問に感じたところから毛布の作品はスタートしました。

今回の展示では剥製が展示してある博物館のような空間をイメージしました。
花柄毛布の作品を制作している際に、花柄部分だけを切り取り、綿を詰めている行為が動物の剥製を作っている行為に似ているなとふと思い、作り始めた「毛布の毛皮」シリーズ。
毛布自体、生物ではないですが、誰かが使用していたせいなのか、毛足のせいか、ぬいぐるみに近い生物と無生物の間のような存在だなと感じる時があります。
一見可愛くも見えますが、どこか不気味でゾッとするような体験をして頂けたら嬉しいです。」

【プロフィール】
江頭 誠 (えがしら・まこと)
1986年三重県生まれ。戦後の日本で独自に普及してきた花柄の毛布を主な作品素材として、立体作品やインスタレーションを手掛ける。2015年に発泡スチロール製の霊柩車を毛布で装飾した「神宮寺宮型八棟造」で「第18回岡本太郎現代芸術賞」特別賞を受賞。その翌年、毛布で洋式トイレをつくった「お花畑」で「SICF17」のグランプリを受賞する。主な展覧会に「六本木アートナイト2017」、「BIWAKOビエンナーレ2022」など。展示以外にアーティストYUKIの「My lovely ghost」のMVやGUCCIのショートフィルム「Kaguya by Gucci」にアートワークで参加。
  • 会期 2022年11月16日(水)~2022年12月6日(火)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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