2023年3月17日(金)－3月21日(火)の期間、20名以上のアー ティストが参加するアート作品の展示販売イベント「CULTURE ART PARK 2023」を開催します。

建築デザインフロアでは、ペンや筆でアート製作を行いながらデジタルアートも制作しているアーティスト「FUSE」の展覧会を行います。
代表的なキャラクターである、アタマからオシリまで80％ケムリで出来ているケムネコの「ケム」を中心に作品やスウェットなど販売いたします。

是非会場にてFUSEの世界感をお楽しみください。

※3月17日(金)は、展示のみ。3月18日(土)から一般販売となります。

以下FUSEからのメッセージです。

「To convey」伝えるために。
本は人が誰かに何かを伝えるために残すものです。
それを受け取った側は意識的に、無意識的にそれをまた人に伝えていきます。
伝わった情報は色々な姿になって、世の中に溶け込んでいきます。
私はアート活動を行なっています。
色々な情報が溢れる世の中で、自分に合った情報を受け取って、アートとしてそれらを伝えています。
誰かが昔伝えてくれた事、ついさっきキャッチした情報までもが混ざり合って、無意識的に自分の姿を映し出しています。
昔好きだった事、今とても興味がある事、色々な情報を思い出して、等身大の作品を一人一人の心の隙間に届ける事が出来たら、それがとても嬉しい事です。

＜ケムネコのケム＞
ケムネコのケムは毎日大好きなCHILLをしながら世界を見つめていた。
そんなケムの前に突如現れたもう一つの世界。それはデジタルで構成された仮想現実の世界であった。
リアル(現実世界)とデジタル(仮想現実)の狭間を彷徨いながらケムはゆるりと考えた。
どちらの世界にも自由があるはず。
さまざまなカルチャーを愉しみながら自分を表現するケムは、2つの世界を受け入れ、楽しみ始めたのだった。
果たしてケムの生きる世界の現実(リアル)とはどちらなのか。
今世界は広がり始めている。

【プロフィール】
Fuse (ヒューズ)
埼玉県出身。東京を中心に活動。 10代の頃から影響を受けたストリートカルチャーをベースに、2016年から個展活動をスタート。年に2回以上の個展を行いながら絵を描き続けている。ペンや筆でアート製作を行いながら、デジタルアートにも積極的に取り組み、現物のアートとデジタルアートの価値を比較する試みなどを行いながら活動の幅を広げている。現在はVR上でキャラクターモデリングを行い造形を現実の世界に出力するなどして、デジタルと現実世界を結ぶ創作活動を楽しんでいる。