【フェア】BOOK BOX No.62 Designs by Shizuka Tatsuno   辰野しずかのデザイン

建築・デザイン
蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア 2019年08月01日(木) - 08月31日(土)
毎月、今注目のクリエイターをご紹介している箱の様な本棚<BOOK BOX>。
No.62の8月は、クリエイティブディレクター/プロダクトデザイナーの辰野しずかさんです。
先日のミラノデザインウィークでの出展も話題になった辰野さん。
以下、辰野さんからのメッセージです。

「良いモノづくりがもっと認知され、続いてほしい」という想いから、国内を中心とするさまざまな作り手たちとプロダクトデザインをメインに仕事をしてきました。今回は、心優しい素敵な作り手たちと製作した、いくつかのブランドをご紹介します。

948(クシャ):福永紙工のプロジェクト「紙工視点」から生まれた、くしゃっと丸めて自由な形にアレンジできるレースのような紙。好きな形にしてインテリアやラッピングのデコレーション等に使用したり、そのまま飾ってもお楽しみいただけます。(production:福永紙工)

KORAI(コライ):日本各地のさまざまな工芸メーカーと共に、世界へ向け、涼やかな癒しの時間を提案する工芸ブランド。今回は、柔らかな風合いが心地良い肥前(佐賀県)の手吹きのビードログラスYURAGI Tumblerと、青白磁を中心とした涼しげな色合いとシンプルな形状の有田焼のTAMARI Plate Sをご紹介します。(produced by HULS Inc.)

mg&gk(もぐとごく):ちょこっと「もぐもぐ、ごくごく」食べたり飲んだりするための有田焼の器のブランド。今回は、一息つく大切な時間を丁寧に過ごしたい人へ、ちょっとしたスイーツとたっぷりの紅茶をゆるりと楽しむ「フィナンシェと紅茶の器」をご紹介します。(production:渓山窯)

Tsugaru Bird Whistle:津軽焼の鳩笛。吹いたらポーッと音が鳴ります。弘前の地で育まれた津軽焼と鳩笛(下川原焼)の技術が融合し、新たな可愛らしい鳩笛に仕上がりました。羽の模様は津軽焼の代表的なナマコ柄で表現しています。

【プロフィール】
紙工視点
紙工視点(シコウシテン)は、人の「視点」そのものに注目し、紙にひそむ可能性を探るプロジェクトです。
デザイナーの世界の見方を、紙を通して伝えます。このプロジェクトには、ルールも、テーマもありません。
一人ひとりの方法で、じっくり紙と向き合って、それぞれのかたちを見つけます。
視点からつながる、人と紙との、新しい関係。ここは、新しい学び場です。

辰野しずか
株式会社 Shizuka Tatsuno Studio 代表取締役
クリエイティブディレクター / プロダクトデザイナー
1983年生まれ。英国のキングストン大学プロダクト&家具科を首席で卒業。デザイン事務所を経て、2011年に独立。2017年より株式会社 Shizuka Tatsuno Studioを設立。家具、生活用品、ファッション小物のプロダクトデザインを中心に、企画からディレクション、付随するグラフィックデザインなど様々な業務を手掛ける。
2016年 ELLE DECOR日本版「Young Japanese Design Talents」賞など受賞多数。
  • 会期 2019年8月1日(木)~2019年8月31日(土)
  • 時間 7:00~深夜2:00(営業時間)
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 福永紙工株式会社
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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