【フェア】来るべきブックカルチャーのために vol.2
アート
蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア 2019年10月19日(土) - 11月17日(日)
本や出版について、私たちが今できることはなんでしょうか。
それは紙の本の衰退を嘆くことでも出版不況を悲観することでもなく、本との関わり方を考え続けることのはずです。
それは紙の本の衰退を嘆くことでも出版不況を悲観することでもなく、本との関わり方を考え続けることのはずです。
インターネットやスマートフォンがインフラとして当たり前になってしまった今日、本というメディアの価値はかつてない相対化の波にさらされています。
しかしそういった状況の中で、本のおもしろさについてあらゆる立場から発信を試みる人たちが現れてきています。
このフェアでは、彼らが取り組む本との現代的な関わり方を可視化し、作り手、売り手、買い手が、来るべきブックカルチャーをともに考える場を目指します。
今回紹介するのは、本をアーティストとともに独自の表現の場として開拓し続けるRondadeと、本そのものだけでなく本のある風景の創出を試みるDOOKSのお二人です。
しかしそういった状況の中で、本のおもしろさについてあらゆる立場から発信を試みる人たちが現れてきています。
このフェアでは、彼らが取り組む本との現代的な関わり方を可視化し、作り手、売り手、買い手が、来るべきブックカルチャーをともに考える場を目指します。
今回紹介するのは、本をアーティストとともに独自の表現の場として開拓し続けるRondadeと、本そのものだけでなく本のある風景の創出を試みるDOOKSのお二人です。
いずれも本を環境として捉えるようなアプローチが特徴的なレーベルで、活動の継続性を前提としているという点でも共通しています。
彼らには、お互いのレーベルの出版物から数点を選びコメンタリーも寄せてもらいました。さらに実際に言葉を交わすトークイベントも開催します。
彼らには、お互いのレーベルの出版物から数点を選びコメンタリーも寄せてもらいました。さらに実際に言葉を交わすトークイベントも開催します。
レーベル同士の意見交換の場として、出版文化に関わる人、これから関わろうとする人に示唆を与えるものになるでしょう。
本を世に送り出すこと、その本が置かれる環境を設計すること、そしてそのような活動を継続していくこと。
ブックカルチャーの未来を考える上で、重要な問題提起をしてくれるこの二つのレーベルの活動をご覧ください。
本を世に送り出すこと、その本が置かれる環境を設計すること、そしてそのような活動を継続していくこと。
ブックカルチャーの未来を考える上で、重要な問題提起をしてくれるこの二つのレーベルの活動をご覧ください。
【関連イベント】来るべきブックカルチャーのために vol.2
【プロフィール】
Rondade (ロンダード)
さまざまなアートフォームを創造の初期衝動に立ち返り、既成の枠にとらわれない形と方法で表現することを目的に出版レーベルRondadeを設立。
アートブック、写真集『冨井大裕:関係する/Interact』、伊丹豪 『photocopy』、Buku Akiyama 『Composition No.1–10 and the derivatives, 2001–2016等』、澤田育久『substance』などを出版。
https://rondade-prototype.com
DOOKS (ドゥックス)
アートブックを中心に、少数でも価値ある本を制作。
本のデザインから販売までを一環して行い、様々な出版方法を取り入れた柔軟な書店を目指している。
https://dooks.info/
アートブックを中心に、少数でも価値ある本を制作。
本のデザインから販売までを一環して行い、様々な出版方法を取り入れた柔軟な書店を目指している。
https://dooks.info/
- 会期 2019年10月19日(土)~2019年11月17日(日)
- 時間 7:00~深夜2:00(営業時間)
- 場所 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 Rondade、DOOKS
- 問い合わせ先 03-3770-2525