【フェア】小見山峻『call, overhaul, and roll』東京POP UP

アート
蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア 2022年11月01日(火) - 11月15日(火)
写真家 小見山峻による約4年ぶりの写真集『call, overhaul, and roll』の発売を記念して、ポップアップ展示を行います。
書籍と収録作品のオリジナルプリントの展示販売、Tシャツやポストカードなどの各種グッズを購入いただけます。

<書籍紹介>
効率の良さが圧倒的正義になりつつある現代社会。その中で「迷う」ということのポジティブな意味を追いかけ、実際に自らが、ならば迷うだけ迷ってみせよう、という決意のもと小見山の住む横浜から札幌まで、バイクに跨り、彷徨い寄り道を繰り返しながら走り抜けたロードトリップの一部始終。閉塞した社会からの脱出、死別した親友への葬い、徹底的な物理的孤独への願望、そしてバイクだからこそ感じられる風の肌触りへの欲求…様々な感情に後押しされ飛び出したこの旅は、写真家ではなく一人の人間としての逃避行であり、決して撮影をすることは目的としてはいなかった。結果、記録として残していたこれらの写真たちは、これまで以上に純粋な好奇心を浮き彫り にするものたちとなった。
粛々と積み重ねられてゆく旅の景色に、音楽家TAIHEIによる書き下ろし楽曲、音楽ジャーナリスト有泉智子とファッションデザイナー吉田圭佑による寄稿文が彩りを添える。
 
<書籍情報>
『call, overhaul, and roll』小見山峻(出版:PINHOLE BOOKS)
発売日:2022年11月1日 価格:通常版3,900円+税
A5版 ハードカバー上製本/216P(図版134 点+テキスト6p)/ISBN 978-4-9911606-6-0 C0072 限定1000部
写真:小見山峻 テキスト:有泉智子(MUSICA 編集長、音楽ジャーナリスト)、吉田圭佑(KEISUKEYOSHIDA デザイナー)
音楽:Taihei Sakurauchi デザイン:泉 美菜子(PINHOLE) 印刷:藤原印刷株式会社

【プロフィール】
小見山 峻 (こみやま・しゅん)
写真家。神奈川県横浜市出身。「現実の出来事に対する視点を記録する」という写真の本質を突き詰め、コンピュータによる合成加工などに頼ることなく、グラフィカルな世界を建築する。
2018年JWアンダーソン主催の"YOUR PICTURE/OUR FUTURE"にて日本人で唯一ファイナリストに選出されるなど、海外からの注目も集め、同年に初の写真集「hemoglobin」を出版。主な個展に同名の「hemoglobin」、「冴えない夜の処方箋」、KYOTO GRAPHIE KG+「なにものでもないものたちの名づけかた」など。2021年に渋谷PARCO 10F屋上スペースを全面的に使用した大規模インスタレーション展示「風が応える」を開催するなど、常に「写真」でありながら、そのアウトプットは多岐にわたる。
web:shunkomiyama.com
instagram:@shun_komiyama
mail:i@shunkomiyama.com
contact:090-6508 -9689(マネジメント 西谷)
  • 会期 2022年11月1日(火)~2022年11月15日(火)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 協力 PINHOLE BOOKS
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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