近年のアートシーンにおける最注目のペインター・木原千春。
猫をはじめとする動物や鳥、昆虫、花などさまざまなモチーフとの交感を、
時に拳や掌まで使い、文字通り全身全霊を込めた閃烈なストロークによって
「エネルギーの根源」として具現させた画面が、観る者の魂を揺さぶります。
その人気故に作品を入手するのが難しいアーティストのひとりです。

今回、代官山蔦屋書店では、木原千春画業25年を記念して刊行された木原千春初の画集
『Vitalism』の刊行を記念してのポップアップ展。画集のほか、新作の作品を3点出品、また会場のみでライトウェイトトートバッグ2種（ホワイト・ミントグリーン）も数量限定販売いたします。

木原千春の在廊予定：5月17日(土) 13：00 ～ 17：00

※作品の販売についてはご来場時の抽選申し込み販売とさせていただきます。
抽選申し込み受付期間：5月17日(土) 9：00 〜 5月25日(日）22：00
（先着順ではございません）
発表は当選者にのみご連絡します。
会期終了後10日以内、6月13日(金)までに再来店・ご購入可能な方がお申込みいただけます。

 

 

 

【プロフィール】
木原千春｜Chiharu Kihara

1979年に山口県に生まれた木原千春は特別な美術教育は受けず独学で絵画制作を開始。
夢だった「画家」を目指し上京。1999年の初個展以来多くの個展、グループ展を通じ作品を発表し続けている。
作品のモチーフは、生まれ育った山口の豊かな自然の中で身近に存在した動植物や昆虫、そして自身が好きな作家の肖像など。木原が生涯にわたってエネルギーを享受し愛し続けてきた生きものたちである。

何十回、何百回とデッサンを重ね、モチーフのイメージと木原の感性が繋がった時、画面にエネルギーをぶつけ、緊張から解き放たれた「書」を彷彿させるような伸びやかでダイナミッックな線により、その生きものたちの内側に存在する「生命力」が形となって描き出される。

2020年には星野リゾート界 長門へのコミッションワーク制作、東かがわ市発のレザーブランドTIDEとのプロジェクト「ARTIDE」への参加など、その従来の枠を超えた活動は多くのコレクターや美術ファンから大いに注目されている。

Instagram：@chiharu_kihara