【フェア】戦争に対する態度 ─ Sakiko Nomura: Ango ─
アート
蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア 2025年07月15日(火) - 07月31日(木)
bookshop Mから、2017年に刊行した『Sakiko Nomura: Ango』を、戦後80年という節目の年に部数を限って再発売されます。
本書は、坂口安吾の短編小説『戦争と一人の女』〈無削除版〉に、野村佐紀子の写真を編み込み、造本家 町口覚さんが造本設計を手がけた書物です。
本書は、坂口安吾の短編小説『戦争と一人の女』〈無削除版〉に、野村佐紀子の写真を編み込み、造本家 町口覚さんが造本設計を手がけた書物です。
2015年、パリで起きた同時多発テロに遭遇したこと。
私の父と、佐紀子さんの祖母が、ともに満洲からの引揚者だったこと。
この書物の起点には、そうした記憶と経験が静かに息づいています。
再発売日は、2025年7月15日。
この日は、戦争を描いたアニメーション映画『火垂るの墓』が配信される日でもあります。
野坂昭如さんの短編小説を原作に、高畑勲さんが監督したこの作品が、ようやく日本でも配信されることもまた、時代の節目のひとつだと感じています。
2025年7月15日
bookshop M
発行人／造本家
町口覚
すべての書物に、野村佐紀子さんの直筆サインが添えられています。
なお、部数を限って再発売するため、品切れの際は何卒ご容赦ください。
＜書籍情報＞
言葉：坂口安吾／写真：野村佐紀子／造本：町口覚
判型：縦155mm 横213mm
頁数：204頁
写真点数：69点
仕様：ツイストハードカバー製本、スリーブケース入り
言語：日本語版／英語版
定価：8,150円（税込）
発行人：町口覚
発行所：bookshop M Co., Ltd.
【プロフィール】
野村 佐紀子 (のむら・さきこ)
1967年 山口県下関生まれ
1990年 九州産業大学芸術学部写真学科卒業
1991年より荒木経惟に師事
1993年より国内外写真展、写真集多数。
- 会期 2025年7月15日(火)～2025年7月31日(木)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 bookshop M
- 問い合わせ先 03-3770-2525
