パリを拠点に活動するアーティスト、トマ・レリュ。

特有のアイロニーと人生への愛着に満ちたアフォリズムや短いクオートを、日々手書きで紙に書いてはソーシャルメディアにポストし続けることで注目を集めてきました。

そんな彼と「何もしない」ことで意気投合して、日本でのアートワークを共同制作、Tシャツやキャップなどコラボレーション・アイテムも作ってきたDo Nothing Congress™のプロデュースでのサマー・ポップアップを開催します。
これは、7月1日にヨーロッパで発売となった、トマ・レリュと写真家リー・シュルマンによる新しいアートブック「COULDN’T CARE LESS」の代官山 蔦屋書店での独占先行販売にあわせての開催となります。

今回の展示でメインで並べられるのは、18点のトマ・レリュ手書きのオリジナルの小さなキャンバス・シリーズ。

白・黒の小さなキャンバスに自筆のそれぞれ一点もののアートピースです。またノートにBicの青いボールペンで書かれた12点も並びます。

もちろんこれまでに発売となった3冊の書籍、Do Nothing Congress™とのコラボレーションによるTシャツも併せて店頭に並びます。
またトマ・レリュとのコラボレーションで最近話題となったアイコニックなBic社の３色ボールペンや、英国の老舗手帳ブランドSMYTHSON (スマイソン )社のダイアリーやパスポートケースなどの商品も実際に手に取っていただける貴重な機会となります。

トマ・レリュ × リー・シュルマン『COULDN’T CARE LESS』
リー・シュルマンがかねてから取り組んできた「アノニマス・プロジェクト」という過去の匿名写真のコレクション90枚と、トマ・レリュの手書きのクオートがプリントされたステッカーが120片が合体した特殊な仕様の「シールでつくるフォトブック」です。読者自身が写真にテキストを貼り、自由にストーリーを組み立てられるというインタラクティヴな仕掛けの本です。
※今回のポップアップ期間代官山蔦屋書店での独占先行販売になります。

 

【プロフィール】
【Thomas Lélu トマ・レリュ】
パリを拠点に活動するアーティスト、トマ・レリュは、アート・ディレクター、作家、ギャラリー・キュレーターとして多面的な顔を持つ。

時に不遜でアイロニカルながら、人生への賛歌に満ちたクオートを手書き文字でインスタグラムで日々ポストする。

世界中で70万人を超えるのフォロワーを持ち、様々なブランドとのコラボレーションも続いている。
instagram.com/thomaslelu

【Do Nothing Congress ドゥーナッシング コングレス】
2018年、藤原ヒロシ氏の声かけから始まった「A Cup of Tea (一杯のお茶 )」以外には「Do Nothing (何もしない )」ことを標榜するティー・パーティー、無為と逸脱のファッション・レーベル。

不定期に、新作アイテムやコラボレーションを発表している。
instagram.com/donothingcongress