【フェア】加藤美紀 個展 『境界:Lady Around Border』
アート
蔦屋書店 2号館1階 アートギャラリー 2026年05月11日(月) - 05月27日(水)
“交錯する現界と異界
異なる二つの世界は融合し浸食しながら、刻に乖離する
その境界には……“
着物や日本の伝統文化、歴史的な風景を独自の視点で描く加藤の女性像は、大正・昭和初期の「アンティーク着物」からインスパイアされたモダンで斬新な着物をまとっています。その着こなし方もまた、艶やかで自由なスタイルであり、視覚的に美しいだけでなく、自立した女性の生きる姿勢・心意気を繊細に表現しているのです。 一方、叙事詩的な日本の伝統文化がその根底にある加藤の作品は、数々の神話や寓話、アニミズムとも深く連鎖し、転生という生命の循環へと深く繋がっています。「自然や生命の循環」を探求することを主軸にした独特の時空設定において、時の流れや新古共存のみならず、日常と非日常、現実と異界、などの「境界」が巧妙に融合されており、一見鮮明で具象的な筆致とは相容れぬ深淵な世界観を形成していることがわかります。 また、江戸の浮世絵の古典的な手法を現代アートに組み入れ、風景や歴史の移り変わり、人々の願いが積み重なる情景を寓話的に描くことで、歴史と未来を繋ぐ物語を紡いでいるのも作品の特徴のひとつです。 加藤が描く作品は、伝統と現代を融合させ日本文化の継承と発展とともに、変遷してきた時代における女性の生き方を映し出し、その美しさと力強さを常に讃えているのです。
本個展では「境界:Lady Around Border」をテーマに、現界と異界、そして、その境界をゆく女性が、時に力強く、時に妖艶に描かれています。混沌の時代を生き抜くため頑張っている全ての方々へ心からのエールと安寧の祈りを込めて制作された作品ばかりです。
是非この機会に、ご覧くださいませ。ご来店お待ちしております。
【プロフィール】
加藤美紀
埼玉県出身。女子美術大学絵画科洋画専攻卒業。イラストレーターとしてのキャリアを経て、2012年、本格的に画業に乗りだす。着物や日本の伝統文化、歴史的な風景を独自の視点で描くその作品には、大正・昭和初期のアンティーク着物から着想を得たデザインが施され、女性の自由や美しさが繊細に表現されている。「東京百景」シリーズでは、江戸の浮世絵の手法を現代に継承し、東京の風景を寓話的に描くことで、歴史と未来を繋ぐ物語を紡いでいる。現在、国内外の個展やグループ展をはじめ、老舗着物メーカーとのコラボレーションで新たな着物を作出するなど、デザイナーとしてもその審美眼を発揮している。
Instagram:@miki.katoh.2016
異なる二つの世界は融合し浸食しながら、刻に乖離する
その境界には……“
着物や日本の伝統文化、歴史的な風景を独自の視点で描く加藤の女性像は、大正・昭和初期の「アンティーク着物」からインスパイアされたモダンで斬新な着物をまとっています。その着こなし方もまた、艶やかで自由なスタイルであり、視覚的に美しいだけでなく、自立した女性の生きる姿勢・心意気を繊細に表現しているのです。 一方、叙事詩的な日本の伝統文化がその根底にある加藤の作品は、数々の神話や寓話、アニミズムとも深く連鎖し、転生という生命の循環へと深く繋がっています。「自然や生命の循環」を探求することを主軸にした独特の時空設定において、時の流れや新古共存のみならず、日常と非日常、現実と異界、などの「境界」が巧妙に融合されており、一見鮮明で具象的な筆致とは相容れぬ深淵な世界観を形成していることがわかります。 また、江戸の浮世絵の古典的な手法を現代アートに組み入れ、風景や歴史の移り変わり、人々の願いが積み重なる情景を寓話的に描くことで、歴史と未来を繋ぐ物語を紡いでいるのも作品の特徴のひとつです。 加藤が描く作品は、伝統と現代を融合させ日本文化の継承と発展とともに、変遷してきた時代における女性の生き方を映し出し、その美しさと力強さを常に讃えているのです。
本個展では「境界:Lady Around Border」をテーマに、現界と異界、そして、その境界をゆく女性が、時に力強く、時に妖艶に描かれています。混沌の時代を生き抜くため頑張っている全ての方々へ心からのエールと安寧の祈りを込めて制作された作品ばかりです。
是非この機会に、ご覧くださいませ。ご来店お待ちしております。
【プロフィール】
加藤美紀
埼玉県出身。女子美術大学絵画科洋画専攻卒業。イラストレーターとしてのキャリアを経て、2012年、本格的に画業に乗りだす。着物や日本の伝統文化、歴史的な風景を独自の視点で描くその作品には、大正・昭和初期のアンティーク着物から着想を得たデザインが施され、女性の自由や美しさが繊細に表現されている。「東京百景」シリーズでは、江戸の浮世絵の手法を現代に継承し、東京の風景を寓話的に描くことで、歴史と未来を繋ぐ物語を紡いでいる。現在、国内外の個展やグループ展をはじめ、老舗着物メーカーとのコラボレーションで新たな着物を作出するなど、デザイナーとしてもその審美眼を発揮している。
Instagram:@miki.katoh.2016
- 会期 2026年5月11日(月)~2026年5月27日(水)
- 時間 営業時間の通り ※最終日は20時まで。
- 場所 蔦屋書店 2号館1階 アートギャラリー
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3770-2525