【フェア】気仙沼ニッティング 冬の小物展

料理
蔦屋書店3号館 1階 料理フロア 2023年12月26日(火) - 01月11日(木)
さむい冬を、たのしくあたたかく過ごせる、
色のきれいな<手編みのニット>をご用意いたします。

色あざやかなカシミヤのマフラーやストール、
ポンポンの色をカスタマイズできるポンポン帽子など、
身につけるのがたのしみになるような品々です。

手編みは、機械編みのように糸を強く引っぱることがなく、
ひとの手のやわらかな力で編んでいきます。
だから、糸から空気が逃げません。
手編みのニットは、糸に空気がしっかりふくまれているので、
ふんわりもっちり、特別にあたたかです。
ぜひ、お試しになってみてくださいね。

気仙沼ニッティングがある気仙沼は、東北の港町です。

気仙沼では、編み物は、もともと漁師の文化でした。
漁師は、漁網の補修なども、針と糸をつかって自分たちでおこないます。
手先が器用で、編むことにも慣れていた漁師たちは、
沖にいるときに、ひまをみつけては、船上で自分や家族のためにセーターを編んだのだそうです。

気仙沼ニッティングの編み手の一人は、
子どものころ、お父さんに編んでもらったセーターが宝ものだったといいます。

お父さんのようになりたくて、子どもながらに編み物を習ったその人は、
いまでは気仙沼ニッティングでセーターを編んでいます。
じぶんが、うれしかったり、自慢だったりしたことを、
いま、だれかのためにしています。

【プロフィール】
気仙沼ニッティング (けせんぬまにってぃんぐ)
気仙沼ニッティングは、宮城県気仙沼市を拠点に、手編みのニットを編み、お届けする会社です。
東日本大震災をきっかけに、はたらく人たちが誇りをもてる仕事をつくり、地域の産業として育てていこうとはじまりました。
編むことのうれしさが、着てくださる人に伝わって、何年も何代にも渡って愛されていくようなニット。
そんな商品をデザインし、つくり、お届けしていきます。
商品は一点ずつ、プロの編み手が手編みしておつくりしています。
商品デザインは、ニットデザイナーの三國万里子さんによるものです。
  • 会期 2023年12月26日(火)~2024年1月11日(木)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店3号館 1階 料理フロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 株式会社気仙沼ニッティング
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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