【フェア】 赤穂緞通Ako Dantsu Rugs

料理
蔦屋書店3号館 1階 料理フロア 2025年02月01日(土) - 02月16日(日)
概要
赤穂緞通は、江戸時代兵庫県の赤穂にて作られるようになった木綿の手織り絨緞です。
創始者は「児島なか」という一人の女性。彼女が異国の敷物に魅せられ、26年もの歳月をかけて技術を研究し完成させたものです。
明治時代には年間3,000枚以上を生産し最盛期を迎えますが、戦時中の綿花輸入統制により織元は一軒のみとなり、現在は織方技法講習会の修了生により技術の保存と伝承のため織り続けられています。
「なか」の生誕200年を迎えた2023年、代官山 蔦屋書店にて開催したフェアから2年、待望の再開催となる本フェア。
前回に続き、赤穂御崎にて工房を構える「赤穂緞通六月」の阪上梨恵さん(@akodantsu_mutsuki )が収集、修復を手掛けた古作の緞通や緞通を使用した小物・関連書籍・赤穂緞通を日々の暮らしに取り入れていただく際のご提案として、uneの吉成さん(@une_tanba)のセレクトによる秀野祐介さん(@yusukeshuno)の木工作品と兵頭侑亀さん(@yukihyodo)の器、阪上さんセレクトによる深田緑葉さん(@mraobasan)の器も併せてご紹介いたします。
また、期間中の2月9日(日)には阪上さんを講師としてお迎えし、「緞通を織る」という貴重な体験をしていただけるワークショップを開催予定でございます。詳細は追ってInstagram、ホームページに掲載いたします。フェア期間中、阪上さんにも在店していただけることが決定しております。直接、ご本人とお話しすることの出来る素晴らしい機会となります。是非、ご来店くださいませ。
以下、阪上さんの在店日です。 2月1日(土) 2月2日(日) 2月8日(土) 2月9日(日)※ワークショップ開催のため、ワークショップ参加者の方との会話、講習が優先となります。
 
【プロフィール】
阪上 梨恵 (さかがみ・りえ)
1983年6月生まれ。
神戸市出身、姫路市在住。国際基督教大学卒。
服飾や産業振興の仕事を経て赤穂緞通に出会う。根来節子氏(赤穂緞通生産者の会)に師事したのち2019年に独立、赤穂御崎に工房を構える。新作緞通の製作と古作の収集、再生に取り組み、寺院や博物館収蔵品の修復も手がける。
  • 会期 2025年2月1日(土)~2025年2月16日(日)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店3号館 1階 料理フロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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