【イベント&オンライン配信(Zoom)】『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版 VOL.04』刊行記念 「覚悟をもって越境する人たちのための『コレクティブ・インパクト』 」梅田惠×番野智行×井上英之×中嶋愛 トークイベント

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蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース/ZOOM配信 2023年 06月12日(月)
「異なるセクターが協力し合わなければ、複雑な社会課題は解決できない」。あたりまえのように思えます。でもその「あたりまえ」のことを実行に落とし込めないために、善意、人、お金をいくらつぎ込んでも社会システムの根本的な変化を起こすことができてきませんでした。

そこで新たなクロスセクターの協働のアプローチとして注目を集めているのが「コレクティブ・インパクト」です。2011年に発表されたこの手法は、世界中のソーシャルイノベーターたちから熱狂的に受け入れられました。

それから約10年たったいま、「コレクティブ・インパクト」は生まれ変わりました。これまで抜け落ちていた「エクイティ(構造的差別の解消)」という視点をとりいれ、セクターを越えるだけでなく、マジョリティとマイノリティ、支配者と被支配者、加害者と被害者の関係性をも越えたコラボレーションのかたちを提案しています。

複雑な社会課題に立ち向かうためのコラボレーションは、平坦な道ではなく、「覚悟を持った越境」の連続です。生まれ変わった「コレクティブ・インパクト」を携えて、わたしたちはどこまで遠くにいけるでしょうか。

企業におけるDE&I(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)活動のエキスパートである梅田惠さん、長年にわたって社会起業家支援に携わってきた番野智行さんという二人の「越境者」をお迎えして参加者のみなさんといっしょに考えます。
 

このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加orオンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。


【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント [来店参加] 券(1,500円/税込)
・イベント [オンライン参加] 券(1,400円/税込)
・書籍『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版 VOL.04』(英治出版・2,750円/税込)+イベント [来店参加] 券(1,200円/税込) セット 3,950円(税込)
・書籍『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版 VOL.04』(英治出版・2,750円/税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,100円/税込)+送料(500円/税込) セット 4,350円(税込)
※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。
 
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受付締め切り: 2023年6月12日(月) 19:00まで
 
【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
本オンラインイベントにお申込みのお客様は、イベント終了後、一定期間イベントのアーカイブ配信をご視聴頂けます。
日時にご都合がつかない場合や、もう一度見たい場合などにご利用ください。
なお、イベント終了後は、アーカイブ配信のみの販売等はございませんのでご注意ください。
アーカイブ配信視聴方法につきましては、対象商品をご購入のお客様あてに、配信準備ができましたら、Peatixよりメッセージをお送りさせていただきます。
 
イベント参加方法や注意事項など、最新情報はヘルプページよりご確認ください。
https://store.tsite.jp/daikanyama/news/t-site/29174-1442420929.html


【プロフィール】
梅田 惠 (うめだ・めぐみ)
筑波大学 ヒューマンエンパワメント推進局 業務推進マネジャー/教授 新卒で日本IBMに入社。 同社で1998年に女性活躍推進委員会(Japan Women’s Council)が発足して以来、広報および人事としてD&I推進を20年以上担当。 2008年からはD&I専任の人事マネジャーとして、女性、障がい者、LGBT+、外国籍、ワークライフ、世代に注目した人事施策を担当。 2019年からはEY Japanにて、EquityとInclusionに注目したD&I施策の推進や女性リーダー育成プログラムの開発をリード。 2023年1月 筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 業務推進マネジャー/教授に就任

番野 智行 (ばんの・ともゆき)
NPO法人ETIC. ソーシャルイノベーション事業部 事業統括/シニア・コーディネーター 東京大学法学部在学中にNPO法人ETIC.に参画。以降、企業や行政との協働による様々なプログラムを通して300名以上の社会起業家の支援に携わる。一方で「社会起業家だけが頑張っても社会は変わらない」との問題意識から、企業のリーダー層や官僚、地域の中小企業の経営者など幅広い層に向けて研修等を提供。2020年からは休眠預金を活用した子ども・若者支援のコレクティブ・インパクト推進のための助成プログラムに取り組む。米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ。CRRグローバル認定組織と関係性のためのシステムコーチ。京都府亀岡市出身。神奈川県中郡二宮町在住。
 
井上 英之 (いのうえ・ひでゆき)
スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版 共同発起人、INNO-Lab International 共同代表。
慶応義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学。外資系コンサルティング会社を経て、2001年、NPO法人ETIC.に参画。日本初の、ソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、若い社会起業家の育成・輩出に取り組む。2003年、社会起業むけ投資団体「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京」を設立。2005年より、慶応大学SFCにて「社会起業論」などの、社会起業に関わる実務と理論を合わせた授業群を開発。「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。2009年に世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。近著論文に、「コレクティブインパクト実践論」(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネスレビュー、2019年2月号)。

中嶋 愛 (なかじま・あい)
スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版 編集長。日本経済新聞社の記者として通商問題などを担当したのち、スタンフォード大学で修士号取得。帰国後、プレジデント社で20年にわたって雑誌、単行本、ウェブコンテンツの編集に携わる一方、海外ライツ事業室を立ち上げ、日本語コンテンツの海外輸出業務を手がける。担当した『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン著)は2013年ビジネス書大賞を受賞。翻訳書に『徹底のリーダーシップ』(ラム・チャラン著)などがある。
  • 会期 2023年6月12日(月)
  • 定員 Peatix 購入ページ参照
  • 時間 19:00~20:30(15分前より入場/接続可能です)
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース/ZOOM配信
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 ‎SSIR Japan
  • 問い合わせ先 daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

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