【フェア】中銀カプセルタワービルの記憶

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蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2023年10月17日(火) - 11月17日(金)
建築家・黒川紀章氏設計の名建築「中銀カプセルタワービル」(1972年竣工)。メタボリズム思想の建築として、国内外の多くの方から愛されてきましたが、老朽化などの理由により2022年に解体されました。

中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトは140あったカプセルのうち23カプセルを取り外し、黒川紀章建築都市設計事務所の監修により竣工当時の姿に修復し、国内外の美術館での展示や、商業施設や宿泊施設などで再活用します。

すでに淀川製鋼所による「動くトレーラーカプセル」、松竹の新しいアートスペース「SHUTL」としての再活用や、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)の収蔵、和歌山県立近代美術館での展示が公表されています。

解体前には叶わなかった「新陳代謝」を実現することで、これからも多くの方の記憶に残る建物としてあり続けます。

今回のフェアでは、中銀カプセルタワービルの竣工前に、カプセル区分を販売するために制作されたパンフレットの復刻版をはじめ、竣工から解体に至る約50年間の建物の記憶に関する書籍・ZINE・グッズを販売します。また、メディアにも度々取り上げられたレゴの中銀カプセルタワービルも展示されますので、是非、中銀カプセルタワービルの世界をお楽しみください。

トップ画像
・中銀カプセルタワービル
・トレーラーカプセルとして再生されたカプセル
・松竹が主催する新たなアートスペース「SHUTL」
・和歌山県立近代美術館に展示されるカプセル
・【復刻版】中銀カプセルタワービル販売パンフレット
 
(Yahoo!ショッピングへ遷移します)
販売期間:2023年10月17日~2023年11月17日
※なくなり次第受付終了


【プロフィール】
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト
中銀カプセルタワービルの保存と再生を目的に、2014年にオーナーや住人とプロジェクトを結成。見学会の開催や取材・撮影等のサポートを行う。編著書に『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』(2015年、青月社)『中銀カプセルスタイル 20人の物語で見る誰も知らないカプセルタワー』(2020年、草思社)などがある。
公式ウェブサイト: https://www.nakagincapsuletower.com/
  • 会期 2023年10月17日(火)~2023年11月17日(金)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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