SNSでも人気の小説家が集結したアンソロジー『＃ハッシュタグストーリー』（双葉社）の発売を記念して、トークイベントを開催します。著者の麻布競馬場さん、柿原朋哉さん、カツセマサヒコさん、木爾チレンさんの全員が集まる貴重な会です。
本作は「SNSのいい話」をテーマに４人が短篇を創作。インスタやXなどいろんなSNSがあり、誰もが身近なツールとして使うようになりましたが、楽しいこともあれば煩わしいこともあります。タイムラインに疲れてしまったあなたを癒やしてくれる傑作ぞろいのアンソロジーとなっています。
今回のトークイベントでは、着想のきっかけやSNSにまつわる裏話など、ここでしか聞けない創作秘話をお伺いします。また、事前に「本当にあったSNSのいい話」を大募集。集まったエピソードをもとに、４人がSNSの「現在」を語り尽くします。
みなさんの経験したSNSにまつわるいい話を教えて下さい。投稿方法は２つあります。

① #ハッシュタグいい話 のタグをつけてX（旧Twitter）に投稿
② Googleフォームより投稿
https://docs.google.com/forms/d/1ALLH-sJBih2y49xv4yqRx9MhsUtxS34TxsMT8VeIkyA/viewform?edit_requested=true

集まったエピソードの中から面白いものを選び、4人が語り合います。３月５日までに投稿をお願いします！

[発売にあたり著者よりメッセージ]
麻布競馬場さん
「SNSはもうダメかもしれない。けど、SNSにしか起こせない奇跡もあるんじゃないかって、まだ信じてる」

柿原朋哉さん
「とにかく御三方の作品を読んでください。私のは後回しでいいです」

カツセマサヒコさん
「SNSから受けるストレスが限界でもう全部やめたい！　と思った人から読んでほしい爆発する物語ができました」

木爾チレンさん
「このハッシュタグ〈＃ファインダー越しの私の世界〉が流行っていた頃の、サブカルを拗らせていた時期を思い出して書きました。誰かが忘れていた青春小説です」
 

【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
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【書誌情報】
『＃ハッシュタグストーリー』
著者　麻布競馬場　柿原朋哉　カツセマサヒコ　木爾チレン
出版社　双葉社
サイズ　128×188mm
頁数　　216頁
定価　本体1500円＋税
ISBN　9784575247183
発売日　2023年２月21日（予定）

【プロフィール】
麻布競馬場（あざぶけいばじょう）
1991年生まれ、慶應義塾大学卒業。2022年、X（旧Twitter）に投稿し話題を呼んだショートストーリーをまとめた『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』で小説家デビュー。

柿原朋哉（かきはら ともや）
1994年兵庫県洲本市生まれ。立命館大学を中退し、映像制作会社「株式会社ハクシ」を設立。また、二人組YouTuber「パオパオチャンネル」のぶんけいとして活動したのち、2022年、『匿名』で小説家デビュー。

カツセマサヒコ
1986年東京都生まれ。一般企業勤務を経て、2014年よりライターとして活動を開始。20年、『明け方の若者たち』で小説家デビュー、同作は映画化される。21年、ロックバンドindigo la Endとのコラボレーション小説『夜行秘密』を刊行。TOKYO FM「NIGHT DIVER」のパーソナリティも務める。

木爾チレン（きな ちれん）
1987年生まれ、京都府出身。2009年、大学在学中に執筆した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で「第9回 女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。

12年に『静電気と、未夜子の無意識。』でデビュー。21年『みんな蛍を殺したかった』が大ヒット。他の著書に『私はだんだん氷になった』『神に愛されていた』などがある。