【アーカイブ配信】『誰のためのアクセシビリティ?』刊行記念トーク 田中みゆき×浅田智穂「尊厳を守る仕事の根っこにあるもの」

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2024年11月13日(水) - 12月12日(木)
アーカイブ販売、こちらのイベントは、10月2日に開催されたイベントのアーカイブ配信です。】

田中みゆきさんの初のエッセイ『誰のためのアクセシビリティ?障害のある人の経験と文化を考える』の刊行を記念し、インティマシー・コーディネーターの浅田智穂さんをお招きしたトークイベントを開催します! 障害のある人と対話しながら、アクセシビリティ(=障害の有無にかかわらず、必要とする情報や体験にたどり着き、利用できること)を探究し、実践してきた田中みゆきさん。 映画やドラマの性的なシーンの撮影で、俳優が安心して演技できるよう、制作側の意図を汲みつつ調整を行うインティマシー・コーディネーターの浅田智穂さん。 人の尊厳を守る仕事に携わるうえで気をつけるべきこと、大切にしていることを軸に、じっくりお話しいただきます。

*UDトークを使用した当日の字幕配信つき

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント参加券 1,500円(税込)

※Event Managerで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。
 
(Event Managerへ遷移します)
受付締め切り: 2024年12月12日(木) 0:00まで


イベント参加方法や注意事項など、最新情報はヘルプページよりご確認ください。
https://store.tsite.jp/daikanyama/news/t-site/29174-1442420929.html


【プロフィール】
田中みゆき (たなか・みゆき)
キュレーター、プロデューサー。「障害は世界を捉え直す視点」をテーマにカテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。表現の見方や捉え方を障害のある人たち含む鑑賞者とともに再考する。近年の仕事に、映画『ナイトクルージング』(2019年)、21_21 DESIGN SIGHT企画展「ルール?展」(2021年)共同ディレクション、展覧会「語りの複数性」(東京都渋谷公園通りギャラリー、2021年)、『音で観るダンスのワークインプログレス』(KAAT神奈川芸術劇場ほか、2017年〜)、『オーディオゲームセンター』(2017年〜)など。2022年ニューヨーク大学障害学センター客員研究員。美術評論家連盟会員。著書に『誰のためのアクセシビリティ?障害のある人の経験と文化から考える』(リトルモア)、共著に『ルール?本 創造的に生きるためのデザイン』(フィルムアート社)がある。
 
浅田智穂 (あさだ・ちほ)
1998年、University of North Carolina School of the Arts卒業。2003年、東京国際映画祭にて審査員付き通訳をしたことがきっかけとなり、映画業界と深く関わるようになる。その後、日米合作の映画企画から撮影、公開時のプレミアに至るまで、通訳として映画の現場に参加。撮影現場では監督付き通訳として参加するほか、舞台においても、英語圏の演出家、振付家、ダンサーなどと、日本の製作者、キャストとの間の通訳として活動。2020年、Intimacy Professionals Associationにてインティマシーコーディネーター養成プログラムを修了。Netflix映画『彼女』において、日本初のインティマシーコーディネーターとして作品に参加。その後、数々の映画やドラマに携わる。2024年7月25日配信のNetflixシリーズ『地面師たち』(監督:大根仁)にも インティマシーコーディネーターとして参加している。
  • 会期 2024年11月13日~12月12日まで視聴可
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 リトル・モア
  • 問い合わせ先 daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

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