【イベント】対話について対話する一日 出演:小川公代・斎藤環・向坂くじら・永井玲衣・星野概念・牟田都子・白石正明・BaseCamp(就労継続支援B型事業所)

人文
蔦屋書店3号館 2階 イベントスペース/ZOOM配信 2025年 12月07日(日)
【開催日時】
2025年12月07日(日)
10:00~19:05頃(30分前より入場可能です)途中入退室自由
このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加orオンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。
※来店参加券は売切れになりました。現在オンライン参加券は募集中です。(10/29追記)
 
【内容紹介】

オープンダイアローグ、哲学対話など、近年「対話」へ注目が集まっています。

対決図式が昂進する大国の振る舞いや、論破冷笑に淫するSNSの言論に飽き飽きしているから、というのが標準的な見立てですが、それ以上に「個人が自己責任で何かを決める」という枠組み自体があまりに非クリエイティブで、ショボすぎるとみんな薄々気づいているからではないでしょうか。

対話はなにより一人ではできない。自分の思いどおりにも行かない。噛み合わないことが多くて焦る。結果がどうなるかも分からない。――そんな不便な対話をなぜ人は求めるのか?

「対話について対話する一日」に、どうぞ気楽にご参加ください。対話のふしぎについて一緒に考えてみませんか。


【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
 
【対象商品】
■来店参加:50名様
・イベント [一日来店参加]券(3,700円/税込)
・シェアラウンジ一日特別利用券(特別価格・1,650円/税込)+イベント[来店参加]券(3,700円/税込)セット5,350円(税込)
※ランチタイムがあります。一日特別利用券つきチケットをお持ちの方はシェアラウンジがご利用いただけます。一日来店参加券の方は店内の各施設や店外、またはお持ち込みいただくことも可能です。会場内で飲食可です。
※おやつタイムには、特製のおやつを用意しています。

 
■オンライン視聴参加:400名様
・イベント [一日オンライン参加] 券(2,700円/税込)
 
 
【受付期間】
2025年12月07日(日)10:30まで
 
(Event Manegerへ遷移します)
受付締め切り: 2025年12月07日(日)10:30まで

※Event Manegerで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。
 
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【プログラム】10:30-19:05頃予定

※プログラム内容によって、多少の時間の前後の可能性があります。途中入退室される際はご注意ください。

10:00 受付開始

10:30 イントロダクション(星野概念+白石正明)

10:45 小川公代×牟田都子「『ゆっくり歩く』についてゆっくり話す」

難病を患った母との日常を綴った小川さんの新刊『ゆっくり歩く』について、盟友・牟田さんと、できればゆっくり語り合います。

 

ランチタイム休憩

※来店・シェアラウンジ利用券につきでお申込みの方はシェアラウンジのご利用が可能です。

 

12:55  就労継続支援B型事業所BaseCamp「ラップやら寸劇やら」

劇作家・岩井秀人さんとのコラボ以来、演劇にはまっているという「べーきゃん」。最近はラップにも手を出し、魔法的な何かが宿りつつあるという噂。お楽しみください。

 

13:45 永井玲衣×斎藤環「なぜ対話なのか」

各地で哲学対話を開催し対話ムーブメントを切り開く永井さんと、オープンダイアローグを日本に導入した立役者・斎藤さんが、両者の異同を含め忌憚なく話し合います。

 

15:00 オープンダイアローグ・シナリオ朗読会

「そもそもオープンダイアローグってどうやるの?」という疑問に答えて仮想シナリオを作りました。ただ読むだけで、そのエッセンスが身体に染み込むという不思議。棒読み歓迎、感情不要。

※シナリオは当日の朗読会の時間までにメールアドレス宛に送信予定です。

 

おやつ休憩

来店のお客様には本イベントのために製作したAnjinオリジナルのガレットブルボンヌを提供予定です。

 

16:50 向坂くじら×星野概念「困ったら歌う」

出す作品が芥川賞、朔太郎賞など文学賞候補に必ずあがるという才人・向坂さんに、ミュージシャンとして身を立てることを規定の方針にしていた星野さんが挑みます(何を?)。

 

18:05 フィッシュボール大会

舞台の上に5つ椅子を用意し、「今日話されたこと」について話します。一人が抜けたら一人が入るというルール。こうして夜は更けてゆく……。

 

19:05 終了挨拶、サイン会など

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【プロフィール】
小川公代(おがわ・きみよ)
上智大学外国語学部教授。著書に、『ケアの倫理とエンパワメント』『ケアする惑星』『翔ぶ女たち』(以上講談社)、『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)、『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』(岩波新書)、『100分de名著 ブラム・ストーカー「ドラキュラ」』(NHK出版)など多数。最新刊に『ゆっくり歩く』(シリーズ ケアをひらく、医学書院)。
 
斎藤 環(さいとう・たまき)
精神科医。筑波大学名誉教授。つくばダイアローグハウス。主な著書に『社会的ひきこもり』(PHP新書)、『オープンダイアローグとは何か』(著訳、医学書院)、『心を病んだらいけないの?』(與那覇潤氏との共著、新潮選書、第19回小林秀雄賞)、『100分de名著 中井久夫スペシャル』(NHK出版)、『イルカと否定神学』(シリーズ ケアをひらく、医学書院)など多数。
 
向坂くじら(さきさか・くじら)
詩人、小説家。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。著書に詩集『とても小さな理解のための』(百万年書房)、小説『いなくなくならなくならないで』(河出書房新社)、『踊れ、愛より痛いほうへ』(河出書房新社)、エッセイ集『ことぱの観察』(NHK出版)など。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」朗読担当。
 
永井玲衣(ながい・れい)
問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」などでも活動。第17回「わたくし、つまり Nobody 賞」受賞。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)、『世界の適切な保存』(講談社)、『さみしくてごめん』(大和書房)、『これがそうなのか』(集英社、11月発行予定)。
 

星野概念(ほしの・がいねん)

精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。著書に、『ラブという薬』『自由というサプリ』(ともに、いとうせいこう氏との共著、リトルモア)、『ないようである、かもしれない』(ミシマ社)、『こころをそのまま感じられたら』(講談社)がある。対話や養生、人がのびのびとできることについて考えている。

 

牟田都子(むた・さとこ)

校正者。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務、2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。著書に『文にあたる』(亜紀書房)、『校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる』(アノニマ・スタジオ)、共著に『本を贈る』(三輪舎)、『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)ほか。 

 

白石正明(しらいし・まさあき)

編集者。中央法規出版を経て医学書院入社。雑誌『精神看護』や「シリーズ ケアをひらく」を創刊。同シリーズは現在50冊を数え、大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞、小林秀雄賞、大佛次郎論壇賞などの受賞作がある。シリーズ自体も毎日出版文化賞を受賞。2025年4月に『ケアと編集』(岩波新書)を上梓。

 

BaseCamp(ベースキャンプ)

東京都豊島区千川駅のすぐそばにある就労継続支援B型事業所。精神疾患などを抱えるメンバーが集い、自分たちの生活について語り合うことから創作や発信を行っている。通称べーきゃん。「誰かの苦労をみんなで劇や即興パフォーマンスに」「モヤモヤは儀式にして置いて帰ろう」「経験をダンスに」などを合い言葉に活動中。

 

【本イベントについての注意事項 】

*本イベントは来店/オンラインともに一日通しチケットのみの販売です。

*イベント参加券は当日イベント開始時間前までお申込み可能です。

*イベント終了後1週間以内に見逃し配信(期間1ヵ月)をご案内する予定です。

準備ができ次第EventManagerよりご予約時に登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。本イベントは長時間開催のため、見逃し配信の準備にお時間を少々いただきます。(来店・オンラインどちらのチケットでお申込みの方でも、後日お送りします。)

※別途後日、アーカイブ販売の予定もあります。

*当日のオンライン配信では、演奏等の音声が乱れる場合がございます。万全を期しておりますが、Zoomの仕様上やむを得ないことがございますのでご了承ください。なお、アーカイブ配信時は確認しお送りします。

*チケットは一日を通してご参加できますが、途中入退室可能です。

*プログラムの一部でグループワーク(来店参加のみ)を予定しておりますが、任意参加となっておりますので、安心してご参加ください。

*現在調整中のプログラムもあります。当日までに若干の変更が生じる場合もございますのでご了承ください。

*本イベント用の特別シェアラウンジ利用チケットは、イベント開催時間内にいつでも利用できます。

*来店ご参加の方は、昼食時間は外出いただいても、イベントスペース内のお席にお持ち込みでもかまいません。 参考までに3号館1階にスターバックスコーヒー、プリンチ、1号館1階にファミリーマートがございます。

 

【サポートをご希望の参加者の方へ】
イベント参加にあたってサポートのご希望があれば、イベントタイトルを件名に明記の上、メールアドレスdaikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jpにてお問い合せください。確認の上、担当者よりご連絡いたします。
※過去のご相談事例:申し込みができない場合のご案内/字幕配信の手配なし/座席の配慮希望/車椅子でのご参加/障害のある方の付き添いについて/未就学児の参加の相談など。
 
【情報保障について】
<配信参加の方>
Zoomの自動字幕機能を使用して日本語字幕をご利用いただけます。
字幕の表示をご希望の方は、ページ下部の「字幕」をクリックし、「字幕を表示」をオンにしてご参加ください。
<会場参加の方>
・字幕をご希望の方は、以下の宛先までご連絡ください。
・通訳や筆談者など介助者が同伴される場合、別途お席をご用意いたします。
※お手数ですが、別途イベントタイトルを件名に明記の上、メールアドレス daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp へお問い合わせください。
 
 
イベント参加方法や注意事項など、最新情報はヘルプページよりご確認ください。
 
【お申し込みにあたっての注意事項】
■キャンセルについて
・入金後のキャンセルや返金はできません。
・お客様都合による不参加(病気等)による払い戻しはできません。
・不参加の場合、後日商品を元払いでお送りします。(配送は国内のみ、海外住所はキャンセルとなります。)
■参加の権利について
・1枚で1名様のみ有効です。
・3歳以下のお子様1名様まで同伴可。その他同伴者は別途ご購入ください。
■禁止行為
・不正行為や権利の転売
・集合時間以外のお並び、出演者の入り待ち・出待ち
・イベント中の撮影・録音・録画
・危険物の持ち込み
・その他スタッフの指示に従わない行為。
・交通費・宿泊費、インターネット接続料・通信費はお客様負担です。
・本イベントはVポイント対象外です。

■アクセス
 

■その他
・会場内外で発生した事故や盗難等は、主催者、会場、出演者は一切責任を負いません。
・荒天、自然災害、出演者の都合でイベント内容が変更・中止となる場合、別途対応方法についてご案内いたします。

■お問い合わせ
・不明点や申込にあたって不具合が発生した場合は以下にお問い合わせください。
 宛先:daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp
①件名
②氏名
③問い合わせ内容
  • 会期 2025年12月07日(日)
  • 時間 10:30~19:05(30分前より入場/接続可能です)
  • 場所 蔦屋書店3号館 2階 イベントスペース/ZOOM配信
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 協力 白石正明
  • イラストレーション 三好愛
  • 問い合わせ先 daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

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