【イベント】『TANKURI』(水声社)刊行記念 郡司ペギオ幸夫×中村恭子×塩谷賢トークイベント「アート=マジカル×メカニカル×テクノロジカル」

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蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 2019年 04月19日(金)
『TANKURI:創造性を撃つ』で展開した創造=作品化=日本画作品とは、外部からの召喚のための感覚を全面化し、待つことであった。

それは、「わたし」において、意図と実現のギャップの、切断と接続の共立を徹底させ、異質なものが降臨することを受け容れることだった。

藝術とは、反復の危うさに対する感性である。 人工知能が安定な反復に基礎付けられるのとは逆に、反復の危うさこそが外部を召喚し、生を立ち上げ、藝術を駆動する。
TANKRIの日本画家・中村恭子と、TANKURIの天然知能・郡司ペギオ幸夫にTANKURIの最奥部に潜行する哲学者、塩谷賢が加わり、創造=作品化という降霊の儀式を展開する。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、以下対象商品よりいずれかをご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
・お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
・オンラインストア

【対象商品】
・書籍書籍『TANKURI』(水声社 4,320円/税込)※参加券付き
・イベント参加券 1,500円(税込)

【ご注意事項】
*参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
中村 恭子(なかむらきょうこ)
日本画家。
早稲田大学招聘研究員、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー。
1981年生、東京藝術大学卒業、同大学大学院博士後期課程修了(博士(美術))。
展覧会に、「シンビズム展」(諏訪市美術館、2018)、「中村恭子皿鉢絵巻展(Art Space Kimura ASK?、2017)、「中村恭子日本画作品展」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2015)など多数。
書籍装画に、《蛸工図》(郡司ペギオ幸夫『いきものとなまものの哲学』(2014、青土社)、《生殖の線―スペキュラム―》(松田修『刺青・性・死逆光の日本美』(2016、講談社学術文)、《百刻みの刑》(V・ナボコフ『アーダ』(2017、早川書房)などがある。

郡司 ペギオ 幸夫(ぐんじ・ぺぎお・ゆきお)
天然知能研究者。早稲田大学基幹理工学部・表現工学専攻教授。1959年生まれ。
東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。
著書に、『生きていることの科学』(講談社現代新書)、『時間の正体』(講談社選書メチエ)、『生命、微動だにせず』(青土社)、『群れは意識をもつ』(PHPサイエンス・ワールド新書)ほか。共著に『内部観測』(青土社)、『TANKURI』(水声社)など多数。

塩谷 賢(しおたに・けん)
フリーランスの哲学者
1962年生、東京大学理学部数学科卒、同大学大学院総合文化研究科(科学史・科学哲学専攻)満期退学
法政大学、早稲田大学非常勤講師の他、哲学塾(中島義道主催)講師
様々な哲学の学会・研究会・シンポジウムに現れては議論する伝説的哲学者


  オンラインショップでの受付は2019/4/17(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。
  ※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
   代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
    *1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。

  • 会期 2019年04月19日(金)
  • 定員 70名
  • 時間 19:00~21:00
  • 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 水声社
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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